肩こりの原因 その1 【筋肉の凝り固まり】
片頭痛に悩まされている女性って、意外と多いようです。
実は私も、過去には片頭痛に悩まされた経験があります^_^;
私自身の経験や、患者さまへの施術経験から、今回のコラムでは片頭痛を取り上げました。
まずは簡単に、片頭痛の基礎知識から
<<片頭痛の症状>>
片側あるいは両側のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つように「ズキンズキン」と痛み、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。
激しい片頭痛の場合は、仕事などは到底無理で、家庭での通常の生活すら困難になってしまいます。
片頭痛は、短い方でも数時間、長い方だと三日間も起こり続ける事もあり、私生活にも社会生活にも大きな支障をきたします。
前兆症状として、目の前にフラッシュのようなチカチカと光るような感じがしたり、眼野の一部が見えにくくなるなどの、閃輝暗点が起こる事もあります。
<<片頭痛の起こりやすい時>>
片頭痛は女性に多いので、月経周期が関係していると考えられています。
排卵日と月経開始期には、エストロゲンと言う女性ホルモンが急激に低下しますので、「エストロゲンの急激な低下が片頭痛の誘発原因」と言われています。
よって、「排卵日と月経開始期の月2回が片頭痛が起こりやすい時」と言えます。
また、天気が崩れ始めた時とか、精神的ストレスが溜まってしまった時にも起こりやすくなります。
<<片頭痛の一般的な対処法>>
ほとんどの方が頭痛外来を受診して、トリプタン系の薬で対処しているようです。
薬の効果によって一旦は正常を取り戻しますが、また再び、そして周期的に繰り返し起こってくるのも事実で、なかなか根治に結びつかないのが現状のようです。
ではここからが、私なりの考察です。
私は、一般に言われている『片頭痛の起こる原因』に対して、このような疑問を持っていました。
片頭痛は、月経のある女性に多いのは確かですが、現実には月経の無い男性にも起こっているのはなぜか?
エストロゲン(女性ホルモン)の急激な低下が片頭痛の引き金と言われていますが、エストロゲンの低下は全身に影響するはずなのに、片頭痛に強く影響するのはなぜなのか?
同じように、天気変動やストレスも全身に影響するはずなので、片頭痛に強く影響するのはなぜなのか?
もしかしたらこれらは「単なる切っ掛け」であって、他に根本原因があるのではないだろうか?
だとしたら、根本原因は何だろう?
私的なその答えが、『首の異常』
実は私も以前、片頭痛に悩まされたことがありました。
もちろん私は男ですから、月経周期に影響されての片頭痛ではありません。
たぶん、天気変動やストレスが発症の切っ掛けにはなったのでしょう。
でもそれはあくまで“切っ掛け”であって、「根本原因は何処かにある」と考え、自分なりにその根本原因を探ってみました。
そして自分の首を触診していた時でした。
指先にシコリのような凝り固まりを触知したのでそれを押圧してみると、片頭痛を起こしているこめかみ部に響くような痛みが起こったのです。
まさに片頭痛そのものが起こったのです。
「これや!」
その「これや!」であるシコリが、『トリガーポイント』
そのシコリを押圧すると、まさに片頭痛そのものが起こってくるんです。
そのシコリこそが、片頭痛を引き起こしている元凶だと確信しました。
片頭痛の根本原因がトリガーポイントだったとしたら、そのトリガーポイントを解消できれば、片頭痛から解放されることになります。
トリガーポイントの形成には普段の姿勢や過去の怪我など様々な要因がありますので、解消は簡単ではないかも知れませんが、それでもやはり、トリガーポイントの解消に努めるべきです。
だって、まさに“ソコ”から、偏頭痛が起こっている可能性があるからです。
もしもあなたが片頭痛に悩まされていて
首のどこかを押した時に
偏頭痛が起こっている箇所に響くような痛みが起こった場合
まさに片頭痛そのものが起こった場合
あなたの片頭痛の根本原因は
トリガーポイントかも知れません!
もしもあなたが片頭痛に悩まされていて
トリガーポイント療法を受けた事が無いのなら
ぜひ一度、トリガーポイントンの解消に取り組んでみてください。
思いがけない好結果が得られるかも知れません。
そして…
もしよろしければ、私の『気功ツボ療法』を受けてみてください。
気をツボ(トリガーポイント)に入れる事で解消を図る、少しだけ特殊な施術ではありますが、他のトリガーポイント療法とは違った効果が期待できるからです。
私の整体経験からは、トリガーポイント解消を図る事によって、約80%の片頭痛患者に良好な改善を得ていただいています(未だ100%でないのが申し訳ないところですが…)
いずれ私は『私独自の施術』で、片頭痛に悩む患者さまを100%解放してあげたいと思っています。
※注
私は西洋医学を否定していませんし、薬も否定していません。
ただ、私たちのような整体や療術にも、西洋医学や薬とは違った可能性がある事を知っていただきたいのです。
大畠整骨院ホームページ [http://www.oohata-seikotsu.jp/]