ギックリ腰 改善報告 徳島市のKさま
左大腿の内転筋を肉離れさせてしまったHさま(20歳代・男性)
8月の終わりごろ、サッカーで脚を左右に大きく開くような動作をした時に痛みを感じたのが最初でした。
その時はそれほど強い痛みではなかったのでそのまま試合に出続け、ハーフタイムに座って休んだ後で立てろうとしたら、強い痛みでまともに動く事ができない状態になっていたそうです。
前々からお世話になっていた整骨院があるので、翌日に受診。
「内転筋が骨盤にひっついている箇所で肉離れを起している。ここは治りにくいところなので、2ヶ月くらいはかかるかも知れない」と言われ、2ヶ月間ちゃんと真面目に通院したそうです。
10月に入ったころから運動の許可がおり、軽いランニングや体幹トレーニングとか負傷部の内転筋に負担のかからない運動を再開。
11月になるとほぼ痛みを感じなくなり、サッカーに復帰。
しかし、直ぐに再発してしまい、治療のやり直し・・・。
そんなこんなを繰り返しながら2月になり、「このままでは埒が明かない」と転院を決意。
ネットで調べ、当院を受診した次第です。
当院への初受診は2月12日。
痛みを訴える個所を触診すると明らかな痛点が確認できました。
よって施術は、『気導術』による痛点解消。
かなりこじれた状態でしたので、3回目の施術までは顕著な改善は得られず。
4回目の施術からやっと改善が出始め、以降は少しずつですが着実に改善が進みました。
3月12日までの一ケ月間に18回の治療を行いました。
その後、軽い目ながらサッカーを3回やってもらって経過を見たのですが、3月22日の時点で再発しておらず、治癒と判断いたしました。
<<考察>>
スポーツ障害で「肉離れ」はとても多く発生しているものではあるのですが、その中でも『内転筋の肉離れ』は、我々治療業界では難治な事で知られています。
ふくらはぎとか太ももとかの肉離れだと、通常一ケ月半もあれば治癒します。
でも内転筋の肉離れは、数カ月たっても治癒しないケースが多々報告されており、このHさまにおきましても、半年に渡る治療でも治癒していませんでした。
Hさまは、結果として転院してきた事が治癒への転機となった次第です。
また一人、笑顔と元気の数を増やす事ができました。
嬉しです。
大畠整骨院ホームページ[http://www.oohata-seikotsu.jp/]