椎間板ヘルニアと坐骨神経痛 改善報告 徳島市Kさま
Nさまが脊椎管狭窄症の診断を受けて4年になります。
腰痛は20歳代からですが下肢痛や歩行障害は4年前からで、「いずれは手術しなければならない」と整形外科の医師に言われています。
知人から当院を紹介されて、「少しでも良くなる可能性があるのなら」と電話相談してこられました。
「いくら私の整体が特殊だと言っても、100%確実なものではありません。でも、脊椎管狭窄症の症状がかなりのレベルで軽減したケースも現実にあります。やってみる価値はあるんじゃないでしょうか」が私の回答でした。
脊椎管狭窄症は、脊柱の中を通る脊椎管が何がしかの要因によって変形し、脊椎管の幅が狭くなり、脊髄や神経を圧迫する事で腰痛や下肢痛や歩行障害が起こってきます。
根本的な原因は脊椎管内部の変形ですので、「手術以外に改善の方法は無い」が医学的見地です。
私の整体療術でも、脊椎管内部の変形を改善させる事はできません。
でも今までに症状の軽減が得られた方もおられます。
この事から、「脊椎管狭窄症」と診断されてはいても、「脊椎管の狭窄以外にも症状の原因はあるのではないか」と考えられるのです。
つまり、脊椎周辺の軟部組織(筋肉や靭帯)の異常です。
症状の原因の何割が軟部組織に有るかは分かりませんが、仮に、原因の5割が脊椎管内部の変形で、残りの5割が軟部組織の異常であったなら、軟部組織の異常を解消すれば5割は症状も解消するはずです。
Nさまにも、過去の脊椎管狭窄症の施術例と同様に、気導術とPNF整体を施術しました。
9月22日から12月16日までの間に、12回の施術です。
結果を言いますと、症状の軽減度は約50%です。
腰痛は起こってきてもかなり軽度になりました。
下肢痛と歩行障害は以前だと100mくらい歩くと起こってきてたのですが、倍の200mくらいまでは大丈夫にはなりました。
でも最近は、改善具合も停滞気味です・・・。
どうやらここら辺りが、整体療術的には限界かもしれません。
もっと良くしてあげたい気持ちはあるのですが、可能な事と不可能な事の見極めも大切です。
当院は保険診療をやっていない自由診療院だけに、これ以上の通院はNさまに金銭的ご負担が増すばかりとなります。
50%の改善が良いのか悪いのかの判断は難しいですが、Nさまは、「楽になったのは間違いないので、ワシは嬉しいよ」と言ってくださいました。
今後は、今の状態をキープするために月に1回のメンテナンス通院となります。
治るものなら治してあげたかった・・・
でも、やれる事はシッカリとやった!
そんな改善報告でした。
痛みやコリでお悩みの方は、是非とも当院のホームページをご覧ください。
改善報告や喜びの声がたくさん記載されていますので参考になると思います(^o^)/
大畠整骨院ホームページ [http://www.oohata-seikotsu.jp/]