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原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

【中学生】勉強しているのに成績が上がらないのはなぜ?「分かったつもり」になっている子の共通点

原田恭兵

原田恭兵

テーマ:子育て

「家でも勉強しているのに、なかなかテストの点数が上がらない」

「学校のワークもちゃんとやっているのに、テストになると解けない」

中学生のお子さんを持つ保護者の方からすると、

「これだけ勉強しているのに、どうして?」

と思うことがあるのではないでしょうか。

本人も決してサボっているわけではありません。

学校の授業も聞いている。
宿題もしている。
テスト前にはワークも繰り返している。

それでも成績が上がらない。

未来舎で子どもたちを見ていると、
その原因の一つとして感じるのが、

「分かる」と「できる」が
同じになってしまっていることです。

勉強時間を増やす前に、
まずは普段の勉強が
「分かった」で終わっていないかを
確認してみてください。

「分かった?」と聞くと「分かった」と答える

塾で問題を解説したあと、

「ここまで分かった?」

と聞くと、

「分かった」

と答える子はたくさんいます。

これは、
適当に返事をしているとは限りません。

説明を聞いたその瞬間は、

「なるほど、そうやって解くのか」

と本当に理解できていることも多いのです。

ところが翌日、
同じような問題を出してみると、

「あれ?」

「どうやって解くんだったっけ?」

となることがあります。

なぜでしょうか。

「説明を聞けば分かる」ことと、
「何も見ずに自分でできる」ことは別だからです。

ここを同じだと思ってしまうと、

「勉強しているのに成績が上がらない」

という状態になりやすくなります。

テストでは「何を使えばいいのか」も自分で考えなければならない

普段の勉強には、実はたくさんのヒントがあります。

教科書を見ることができます。

ノートを見ることもできます。

ワークには例題があります。

分からなければ先生に質問することもできます。

数学なら、
「今日は一次方程式を勉強する」と
分かった状態で問題を解いていることもあります。

ところが、テストは違います。

問題を見ても、

「この問題は一次方程式を使いなさい」

とは書いてありません。

問題を読んで、
「何を使って、どう解けばいいのか」というところから
自分で判断する必要があります。

英語でも同じです。

習った直後なら、

「今日は現在完了の問題」

と分かっています。

しかしテストでは、
これまで習った文法が混ざって出題されます。

そこで必要になるのが、

「知っている」だけではなく、
「自分で使える」力です。

「学校のワークを3周した」だけでは安心できない

定期テスト前になると、

「学校のワークを3周しました」

という話を聞くことがあります。

もちろん、
繰り返し問題を解くことは大切です。

ただ、

「3周した=できるようになった」ではありません。

例えば、

1周目は
分からないので答えを見る。

2周目は、
前に解いたので解き方をなんとなく覚えている。

3周目になると、
問題や答えそのものを覚えている。

これでも「3周した」ことになります。

でも、
テストで少し違う聞かれ方をした瞬間に
解けなくなることがあります。

だから大切なのは、

「ワークを何周したか」ではなく、
「何も見なくても自分で解ける問題がどれだけ増えたか」です。

3周することを目的にしてはいけません。

目的は、

できなかった問題を、
できる問題に変えることです。

答えを見た直後に解けても安心しない

間違えた問題の解説を確認して、もう一度解く。

これはとても大切です。

ただし、
ここにも「分かったつもり」になるポイントがあります。

解説を読んだ直後なら、
解き方を覚えています。

その状態でもう一度解けば、
できる可能性は高いでしょう。

そこで、

「できるようになった!」

と思って終わってしまう。

しかし翌日になると、また解けない。

こういうことがあります。

そこで未来舎でも大切にしたいのが、

「時間を空けて、もう一度解く」ことです。

今日間違えた問題を、その日のうちにやり直す。

そして翌日、もう一度やってみる。

できなければ、もう一度確認する。

数日後にもう一度やってみる。

「一度正解したから終わり」ではなく、
「時間が経っても自分で解けるか」を確認する。

これが大切です。

間違えることは悪いことではない

子どもたちの中には、

「間違えたくない」

と思っている子もいます。

そのため、
分からないとすぐに答えを見てしまうこともあります。

しかし私は、

勉強中なら、どんどん間違えていい

と思っています。

テスト本番で間違える前に、

「ここが分かっていなかった」

と気づくことができるからです。

問題なのは、
間違えることではありません。

間違えた問題を、
そのままにしてしまうことです。

勉強では、

問題を解く

間違える

なぜ間違えたか確認する

もう一度解く

翌日もう一度解く

ここまでを一つのセットとして考えてみてください。

「2時間勉強した」より「何ができるようになった?」

保護者の方にも、
ぜひ意識してほしいことがあります。

子どもが勉強していると、

「今日は何時間勉強した?」

「ワークは何ページ進んだ?」

と聞きたくなると思います。

もちろん勉強時間や勉強量も大切です。

ただ、それだけではなく、

「今日、何ができるようになった?」

と聞いてみてください。

「数学のこの問題ができるようになった」

「英語のこの文法が分かるようになった」

「昨日覚えられなかった英単語を覚えた」

これなら、
今日の勉強によって一つ前へ進んだことが分かります。

反対に、

「2時間勉強した」

けれど、

「何ができるようになったのか分からない」

のであれば、
一度勉強方法を見直してもいいかもしれません。

勉強は「時間を使うこと」が目的ではなく、
「できることを増やすこと」が目的です。

勉強しているのに成績が上がらないなら「量」を増やす前に確認してほしい

テストの点数が上がらないと、

「もっと勉強しなさい」

「勉強時間が足りない」

と考えてしまいがちです。

もちろん、
本当に勉強量が不足している場合もあります。

しかし、

毎日勉強している。

宿題もしている。

テスト前にはワークもしている。

それなのに成績が上がらないのであれば、

勉強時間を増やす前に、
「分かった」が「できる」までつながっているかを
確認してみてください。


1時間で10問解いて、
丸付けをして終わる。

それよりも、

5問しか進まなくても、
間違えた問題を何も見ずに解けるところまでやり直す。

その方が、
テストで使える力につながることがあります。

「分かった」で終わらず「できた」まで

授業を聞いて、

「分かった!」

となることは、とても大切です。

しかし、
それは勉強のゴールではありません。

「分かった」

「自分でやってみる」

「間違える」

「やり直す」

「何も見なくてもできる」

ここまで進んで、
初めてテストでも使える力になっていきます。

お子さんが、

「勉強しているのに成績が上がらない」

「ワークはやっているのにテストでは解けない」

という状態になっているのであれば、

勉強時間だけを見るのではなく、

「分かったつもり」で終わっていないか

を一度確認してみてください。

勉強量を増やすよりも、勉強のやり方を変えることが先かもしれません。

徳島県で中学生の勉強・高校受験についてお悩みの方へ

未来舎では、
ただ問題の答えを教えるだけではなく、

「分かった」を
「自分でできる」に変えていくこと


を大切にしています。

「勉強しているのに成績が上がらない」

「家庭学習のやり方が合っているのか分からない」

「高校受験に向けて、今のままで大丈夫なのか気になる」

そんなお悩みがありましたら、
未来舎のホームページもご覧ください。

未来舎ホームページはこちら

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原田恭兵
専門家

原田恭兵(塾講師)

学童塾 (株)未来舎

子ども達一人一人をよく見ること、いいところがあったらすぐ褒めること、コミュニケーションをしっかり取ることを重視しています。だからこそ、それぞれの伸ばすべき個性を生かし、人間力と学力を育みます。

原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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