【中学1年生】小学校では勉強できていたのに…なぜ中学生になると成績が下がるのか?
「今日、学校どうだった?」
「別に。」
こんなやり取りをしたことがあるご家庭は多いのではないでしょうか。
「もっと学校での出来事を話してほしい。」
「何を考えているのか知りたい。」
そう思っていても、なかなか会話が続かず悩まれる保護者の方も少なくありません。
しかし、私は保護者面談でいつもお伝えしていることがあります。
それは、
家庭での何気ない会話は、子どもの学力や考える力を育てる大切な時間
だということです。
もちろん、家庭でたくさん会話をしたからといって、
すぐにテストの点数が上がるわけではありません。
ですが、高校受験で大きく成長する子どもたちを見ていると、一つの共通点があります。
それは、「自分の考えを言葉にすること」に慣れているということです。
自分で考え、相手に伝え、また考える。
この繰り返しが、勉強だけでなく将来社会に出てからも必要な力を育てていきます。
だからこそ、家庭での会話は決して何気ないものではありません。
「何をした?」より「どう思った?」が考える力を育てる
家庭での会話は、つい結果を確認する内容になりがちです。
「宿題は終わった?」
「テストは何点だった?」
「学校で何をしたの?」
もちろん、こうした会話も大切です。
しかし、少しだけ質問を変えてみてください。
「今日、一番楽しかったことは何だった?」
「一番難しかったことは?」
「先生の話で『なるほど』と思ったことはあった?」
そして、もう一つ付け加えてほしい質問があります。
「どうしてそう思ったの?」
この質問には正解がありません。
だから子どもは、自分の頭で考え、自分の言葉で伝えようとします。
最初は「分からない」「忘れた」と答えるかもしれません。
それでも続けていると、少しずつ自分の考えを話せるようになります。
この「考えて言葉にする」という経験は、国語だけではありません。
算数や理科で考える力、社会で理由を説明する力、
英語で自分の考えを書く力にもつながっていきます。
最近はAIに質問すれば、すぐに答えが返ってくる時代になりました。
だからこそ、これから必要なのは「答えを知っている人」ではなく、
「自分で考えられる人」です。
その力は、家庭での何気ない会話の中でも育てることができます。
家庭は「答えを教える場所」ではなく「一緒に考える場所」
子どもから質問されると、
保護者としてはすぐに答えを教えてあげたくなります。
それも大切なことです。
でも、ときには少しだけ立ち止まってみてください。
「君はどう思う?」
「どうしたらいいと思う?」
「他にはどんな方法があるかな?」
そんな問いかけをするだけで、子どもは考え始めます。
もちろん、すぐに答えが出ないこともあります。
間違った答えを言うこともあるでしょう。
それでも構いません。
大切なのは、「自分で考える時間」を持つことです。
未来舎でも、答えだけを教える授業ではなく、
「なぜそうなるのか」を一緒に考える時間を大切にしています。
問題が解けることも大切ですが、
それ以上に「考え方」が身につけば、
初めて見る問題にも挑戦できるようになります。
家庭でも同じです。
子どもが話したことに対して、
「違うよ」とすぐに答えを伝えるのではなく、
「そう考えたんだね」と一度受け止める。
その安心感が、「また考えてみよう」という気持ちにつながります。
子どもが伸びる家庭には「安心して話せる空気」がある
これまで多くの子どもたちと接してきましたが、
成績が伸びる子どもには共通点があります。
それは、分からないことを「分からない」と言えることです。
逆に、
「怒られるかもしれない。」
「できないと思われたくない。」
そんな気持ちが強いと、分からないことを隠すようになります。
すると、小さな苦手が積み重なり、やがて大きな苦手になってしまいます。
だから私は、保護者の方には結果だけでなく、過程を見てほしいと思っています。
「最後まで頑張ったね。」
「昨日より速く解けたね。」
「よく考えたね。」
そんな一言が、子どもにとっては大きな自信になります。
勉強は、できる子だけが好きになるものではありません。
「頑張ったことを認めてもらえた。」
「話を最後まで聞いてもらえた。」
そんな経験を積み重ねることで、「もっと頑張ってみよう」という気持ちが育っていきます。
未来舎が大切にしていること
未来舎では、学力を伸ばすことはもちろん大切にしています。
しかし、それ以上に大切にしているのは、
子どもたちが自分で考え、自分の言葉で伝えられる力を育てることです。
そのために、授業では「なぜそう思ったの?」という対話を大切にしています。
また、実験や体験活動、異学年交流などを取り入れているのも、教科書だけでは学べない経験を通して、考える力や伝える力を育てたいからです。
家庭と塾は、子どもの成長を支える大切なパートナーです。
だからこそ、ご家庭でも今日から一つだけ質問を変えてみてください。
「今日は何をした?」ではなく、
「今日はどんなことを考えた?」
この小さな問いかけが、子どもの思考力を育て、
学ぶ姿勢を育て、そして将来の大きな力へとつながっていくかもしれません。
徳島県で学習塾をお探しの方は、
ぜひ未来舎のホームページをご覧ください。
未来舎の授業や体験活動、教育への思いなどをご紹介しています。
▼未来舎ホームページはこちら
https://www.miraisha1994.info/


