マイベストプロ徳島
西村博

ほめるマネジメントで中小企業を元気にするプロ

西村博(にしむらひろし) / セミナー講師

有限会社西村自動車

コラム

名古屋ウィメンズマラソン、相手を応援するならヨコよりタテ!!

2024年3月10日

テーマ:ほめる人材育成

コラムカテゴリ:ビジネス

パリ五輪の女子マラソン

代表の最後の1枠をかけた

名古屋ウィメンズマラソンがあった









熾烈な代表争いが

展開されたなか

有力選手の大きな振る舞いが

脚光を浴びた





10キロ付近で

先頭集団を走っていた

東京五輪代表の鈴木亜由子選手が





自身のスペシャルドリンクを取れず

さらにゼネラルドリンクも2度掴めず

水分補給に失敗した





手痛いアクシデントが

起こったんだけど





その直後に

同じ先頭集団を走っていた

世界選手権ブダペスト大会代表の

加世田梨花選手が





冷静に手渡しし

鈴木選手は水分補給に成功









そのまま

二人は快調に日本勢の先頭集団として

レースを引っ張った









42.195キロもあるわけだから

給水できるかどうかで

レースの展開が大きく変わってくる





スピードを落とさずに

ドリンクをキャッチするのは

めっちゃ難しいんよね





しかも

パリ五輪切符がかかってるから

1秒でも速く走りたいしゴールしたい





TVでも

マラソンランナーが

脱水症状でリタイヤする姿を見るが

体重の2%以上水分を失うと痙攣が起きたり

意識がもうろうとするんよね





今回の加世田選手は

鈴木選手が給水失敗を見えてた

視野の広さと落ち着きが素晴らしかった





加世田選手は


一緒にパリを目指す一人の仲間として給水を頑張ろうという意味で渡した

とコメントしてた







マラソンは競争なんだけど

その中でも励ましやねぎらい

応援するという気持ちが

めっちゃステキやね





応援するという立場で

ほめるならヨコではなく

タテでほめる





どういうことかというと

ヨコでほめるというのは

人と比べるほめ方のこと





例えば

テストの点数が

Aさんが60点

Bさんが90点だったとします





ヨコでほめるというのは

人との比較なので

Aさんは90点以上取らないと

一生ほめられないということです





そうではなくて

タテでほめてほしいよね





タテでほめるというのは

過去の自分と今の自分を比較する







成長した分、変化した分、工夫した分

挑戦した分、達成した分、そのタテの部分をほめる!



タテのほめ方なら

誰でも何度でもほめることができる



人は成長したい欲求がある

その成長を見つけてあげる



成長を本人よりも

喜ぶくらいにしてあげられるといい

「すっごいねえ!これできるようになったんだ!!」







できるから、ほめるんじゃない

ほめるから、できるようになる!





ほとんど人が

人と比較するヨコのほめ方をしてるから

職場も家庭もプラシべーとも上手くいってない





タテのほめ方ができるようになると

職場も家庭もプライベートも上手くいく





すると視野が広くなり

落ち着いて自分のことや周りのことが

見れるようになってくる





職場なら

部下のちょっとした変化を気づけて

ほめれるようになる





このちょっとした変化を

気づけて、ほめれるかどうかで

部下の成長は大きく変わる





今日は、ここまで~

この記事を書いたプロ

西村博

ほめるマネジメントで中小企業を元気にするプロ

西村博(有限会社西村自動車)

Share

関連するコラム

西村博プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ徳島
  3. 徳島のビジネス
  4. 徳島の経営コンサルティング
  5. 西村博
  6. コラム一覧
  7. 名古屋ウィメンズマラソン、相手を応援するならヨコよりタテ!!

© My Best Pro