賃貸物件エアコンのトラブルの原因

梅雨明けしてエアコンが必須な時期ですが、賃貸物件の入居者の皆様からこの時期はエアコンのトラブルの連絡が多くなります。
暫く運転していなかったエアコンを動かすと効きが悪くなっていることがあります。
原因として考えられることを記載してみたので参考にしてください。

エアコンフィルターの汚れ

エアコンのフィルターを1度も掃除したことがない方もお客様の中でありました。
フィルターが汚れて目詰まりしているとエアコンの利きが悪くなります。
フィルターは一般的にエアコンの空気吹き出し口の上側のカバーを外してやると出てきます。
フィルターを取り外して水洗いして陰干しします。
その後装着すればOKです。
フィルターを脱着するときはエアコンの電源はオフに必ずしましょう。

室外機の前に障害物がある

一般的にバルコニーなどに室外機を置いていることが多いと思います。
エアコンは室外機と室内のエアコン本体との熱交換を行ってます。
室外機の中には外気へ放熱するファンが中にあります。
室外機の前面に大きな荷物を置いていると空気の取り込みができなくなりエアコンが効かなくなる原因になります。
室外機の前はあけておきましょう。

リモコンの電池切れ

リモコンが全く動かない場合は電池が切れている場合があります。
あと、電池と接触している金属の部分が錆びてうまく電池と接触していない場合もあります。
その場合は金属部分を紙やすりなどで磨いて錆を落とすと直る場合もあります。

管理会社に連絡したほうが良い場合

完全に停止して全く動かないなどの場合、基盤故障などが考えられます。
その場合は専門業者でないと修理できないので管理会社へご連絡ください。