弁済業務保証金のこと。
「不動産の日」アンケート調査レポートでは
全宅連が毎年実施している「不動産の日」アンケート調査レポートが今年の2月に発表されています。
これは2021年9月から11月に実施した一般の方向けのアンケート調査の結果ですが、
「不動産は買い時だと思う」と考える人が2003年に調査開始した以来、過去最低の10.5%だったようです。
(ちなみに、同じコロナ禍の2020年度は17.3%だったそう。)
「買い時だと思わない理由」
アンケートの結果で「買い時だと思わない理由」としては下記のようです。
1、不動産価格が下落しそうだ・・・28.8%
2、収入が不安定または減少している。・・・26.5%
3、地震や水害などの天災が心配。・・・9.6%
このアンケートは昨年の秋に実施したものですが今年に入りコロナに加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、急激な円安、ガソリン価格高騰、インフレの加速など懸念される事項が更に増えてきました。
また、日本の不動産業界、建築業界への影響としては昨年のウッドショックに加えロシアからの木材、燃料資源などが輸入禁止、世界的なインフレ等による色んな資源価格、材料価格の高騰が既に顕著です。
「不動産価格が下落しそうだ」
これについてはですが古い空家や田舎の土地などは更に安くなると思います。
ただし、新築の建築価格は大幅に上がってますし、これだけ新築が高いと立地の良い割安な程度の良い中古住宅・中古マンションでは購入を検討する方が増えてくるでしょう。
もともと状態の良い中古物件は少ないためこのような物件での不動産価格は下落どころか高くなると予想します。
低金利の日本では
日本は何十年もデフレで低金利でしたが、世界的なインフレ、金利上昇が顕著になっている中、日本だけ低金利のままなのでしょうか。
住宅ローンを組むのに特に重要なのは金利についてです。
金利が上がればローンを組める金額も減ります。
低金利のうちに固定金利で借り入れをし不動産を購入すれば実質的なインフレ対策にもなります。
金利が上昇する前に価値の下がりにくい不動産を買っておくことは良い判断だと思います。
私自身も今年に入って中古マンション、戸建てなどを購入してます。
インフレになるとお金の価値が実質減るのでローンも実質的に小さくなる。
色んなものの価格も上がっていくので便利な立地の不動産も上がる可能性は高くなる。
そのように考えると不動産は買い時の様に思います。