タケノコ不動産

不動産の仕事をしていると、たまにタケノコのように急に現れる不動産業者がいます。

何のことかと言いますと、契約の直前になって、
私はお客の親戚なので仲介にいれてくれとか、
知り合いなんで仲介料を相談させてくれないか？
などと、ぎりぎりになって割り込んでくる悪質な不動産業者のことです。

タケノコのように急に出てくるのですので「タケノコ不動産」と名付けました（笑）

当社が売主の物件ならそのような取引はやめてしまい、相手にしませんが、
契約の準備もすべて整った後、ぎりぎりのタイミングでタケノコ不動産は出てきます。

そんなタイミングで一方的にキャンセルにすると、
一般の売主さんや買主さんにご迷惑をかけることになります。

きちんと仲介業務を行っているのになんなんだろう？と、
納得のいかないまま取引を進めることになりますが、
お客さんに迷惑はかけられません。

もちろん、そのような行為を行った業者は二度と相手にしませんが、
いまだにレベルの低い不動産屋はいるんですね。

あとからタケノコのように出てきた業者が不当に介入してきたり、
そのようなレベルの低い話がいまだにある業界です。

不動産会社選びには注意が必要だと思いますが一般の方には
どの業者が良いのかわかりにくいですよね。



4月から宅建資格も「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引主任士」

いわゆる、「士業」になりました。

「士業」になったことだし不動産業界ももっとレベルアップしてほしいものです。