コラム
ビジネスコーチングの専門分野は?と聞かれた場合
2018年10月22日 公開 / 2021年2月3日更新
ビジネスコーチングの専門分野は?と聞かれた場合
今日はサポートコーチ出雲の山根浩二です
先日出会った方にビジネスをサポートをしていますということを伝えた時に、専門分野は何ですか?と聞かれました。そういえばコラムで書いた事無かったと思い書いてみます。
その時に答えたのは「人間です」
そうしたらその方は笑われました(笑)
「それは是非お願いしたいは、メンタル弱くって(笑)」
というやり取りがありました(笑)
事実なんですけどね(笑)
「ビジネスのサポートというと、どんな業種ですか?」という風に聞かれることもあります。
「人間産業です」と答えるときもあります。まぁ事実なんです。ある意味コーチングって人間の考え方のプロセスでもあるのです。
別の言い方をするとコーチは人間の考え方のプロセスの専門家で、一般的な教育で学んできたプロセスとは違う考え方に導く専門家なんです、コーチはクライアントさんがテーマの目的地に向って考える道から外れないように導くのが役割です、専門分野の知識はクライアントさんが持っておられます、それを使って考えやすいようにサポートするのがコーチです。
コーチとクライアントさんとの対話の中ではヒントを出したりします、それを呼び水にしてクライアントさんが考えを深めていくのを信じて気持ちに伴走していきます。
コーチはクライアントさんの能力を信じて関わります、だからこそクライアントさんが自ら答えを生み出す事が出来ます。(そもそもコーチの価値観との相性はあると思っています、能力を信じれるクライアントさんをコーチも探しています)
コーチとの対話の時には、クライアントさんの有能感が上がります。そういう時間と場を提供するのがコーチングセッションなんです。
既にクライアントさんの仕事に必要な情報はクライアントさんが持っておられます。
実際のところはコーチングセッションにおいてその業種の知識が邪魔になる可能性もあります。
料理に例えるならば、材料は揃ってるんだけど、どうしても美味しい料理ができない状態で、実は料理の順番ご適切でないという事ならば、後は適切な順番で料理をすれば、美味し料理が出来ますよね?
材料(仕事の知識、情報)はクライアントさんが良く理解していて、順番(考える順番)に対して、他の方法が無いと思い込んで忘れているだけなんですよ。
コーチが質問て、考えるプロセスに導きます、そうすると、クライアントさんは自ら答え見つける事が出来ます。
あらゆる人に役立つ考え方の順番はあります。コーチングセッションを受けると、そのプロセスを自然と学び、クライアントさんが自身で活用出来るようになってきます。
人間の仕組みは共通です、「ですから専門は人間です」という事になります。
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