自分らしさを大切にキャリアをデザインする

公認心理師・キャリアコンサルタントの徳田です。

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「自分らしさを大切にキャリアをデザインする」



「自分らしく生きる」
とはどういうことなのか。


大学の仕事で
「キャリアデザインを描く」
といった科目を担当していて
学生さんの考え方や思いを通じて
私自身も改めて考えさせられる
テーマです。


キャリアデザインを描くためには

「自分らしく生きる」

ということにも
つながっていくからです。



つきつめて考えていくと

「自分らしさとは何か」

「生きるとは何か」

といったテーマにもつながります。


キャリアの視点で考えるとき
私はいつも


D・クランボルツ教授の
「計画的偶発性理論／計画された偶発性理論
（プランドハップンスタンスセオリー）」
を思い出しながら再考しています。

この理論では
キャリアを幅広くとらえて
「キャリアの8割が
予期しない出来事や偶然の出会いによって
決定される」
と考えます。

＊参考URL：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%94%BB%E7%9A%84%E5%81%B6%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96


そしてキャリアを幅広くとらえながら
日々生きていくなかで起こる
偶然の出会いや出来事を
上手にキャッチしながら
自分ならではのキャリアを形成していく
というイメージです。




（ひとつひとつは偶然のできごとであっても
そのひとつひとつの出来事には必ず意味があり、
今後につながっていく、というイメージを
描いてみました）



実際に行動するにあたっては
次の5つを意識することが大切だと
言われています。

クランボルツ教授が掲げる5つの行動指針
・好奇心
・持続性
・楽観性
・柔軟性
・冒険心

＊参考URL：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%94%BB%E7%9A%84%E5%81%B6%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96


予期しない出来事は
誰にでも起こりうることです。

そのとき
この5つを意識するかしないかで
その後の展開が大きく変わってきます。


嬉しい出来事も
悲しい出来事も
ときには
理不尽な出来事も

すべての出来事には必ず
「意味」がある


そしてその意味を読み取り
「学び」に変え
さらには
「キャリア」につなげる


そんな風に意識しながら
日々を過ごしていくと
何気ない、ひとつひとつの出来事が
大きな意味を持ち
そこから学びを積み重ねていくことで
自分ならではの「軸」ができてくる。


それが
「自分軸」

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ちょうど9月は
「自分軸を構築する」のに
とてもよい時期でもあります。


ぜひ、日々の出来事に
意識を向けながら過ごしてみては
いかがでしょうか。

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「心の守り方」
「自分を知るためのメソッド」
「日々をていねいに生きるメソッド」等を
お届けしてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

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公認心理師/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー/日本音楽療法学会認定音楽療法士

徳田幸絵