子どもは幼稚な存在ではない
子育てはよく『木』にたとえられますね。
大きな木を育て、
たくさん美しい花(能力)を咲かせ、大きな実(成功)をつけるには、
まず何が大事なのか、考えてみられたことはありますか?
普通に考えてみても、
「まず土壌を豊かにしなくちゃ」
ということに気づかれると思います。
子育ても同じこと。
まずは、
子どもの能力の基盤となる土壌(土台)をしっかり豊かに育てることが大事なのです。
では、
子どもの能力の土壌(土台)とは、いったい何のことなのでしょうか?
それは、
「父母に愛されている心の安定」
「私はありのままで100点」
「私は存在してよいという自信」
です。
そんなこと、当たり前じゃないか!!
と思われましたでしょうか?
ところが、
意外にこれが育ってない子どもさんを多く見受けます。
自己肯定が高く、自信のある子にするには、
赤ちゃん(胎児)の時からのご両親の言葉がけとスキンシップが本当に大事なのです。
お子様を毎日しっかり抱っこして
「〇〇ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。お母さんもお父さんも、あなたのことが大好きですよ。
あなたがどんな姿の時もあなたの味方だよ。」
と、繰り返し伝えてあげることが、大きな木への第一歩です。