モチベーションがなければ子どもは動かない
さて、今回は
「しつけ」について話します。
子育て真最中のお母さんは毎日毎日真剣で一生懸命です。
「子育ての方法」など学校で習ったこともなく、
ママ友や情報誌・ネットなどから集めた情報をたよりに
あーでもない、こーでもない、と
手探りで子育てをされているのではないでしょうか?
教室に入室希望でやってこられる0~1歳のお子様の
お母さまと面談をしていると
いつも感じることがあります。
「しつけ」に関して2つのグループに分かれるのです。
1つ目の方々は「放任主義」とでもいうのでしょうか?
お子さまがウロウロしてよそのお子さんの
髪を引っ張ったり、押したりしていても
「小さいんだから言ってもしょうがない。おたがいさまでしょ」
という感じで
見て見ぬふり、ではなく
見ているけれど放っておくタイプのグループ。
もう一つの方々は「なんでもダメダメ主義」とでもいうのでしょうか?
とにかく、お子さまの後をついて回って
「これは触っちゃダメ」
「ここは入っちゃダメ」
と、お子さまのすることなすことすべてを禁止して
子どもの行動に制限をかけてしまわれるグループです。
私どもの勧める方法は
このどちらにも当てはまりません。
ご指導している方法は、
生後4か月、生後1歳8か月・・等
節目の月齢で「しつけ」の方法を変える方法です。
発達順序や段階に応じた対応をすることで
お子さまにもママにもストレスなく
「しつけ」ができるようになっていきます。
「しつけ」とはそもそも誰のため?
「しつけ」とは
生きていく上での人としての基本的なルールを身につけることなので
誰のため?と問われれば
お子さまのため、ですよね。
そしてそれは、社会のためでもあるのです。
避けて通れない真剣な課題です。
まずは、
生後すぐから生後3か月までのお子さまには
スキンシップ、マッサージを十分に!
皮膚から愛情を伝え
「ママ大好き」
という安心感を与えてあげましょう。
若い方々は
こんなことがしつけなの?と思われるでしょうね。
そして、もう一つ。
おむつが汚れた=心地悪い
おむつがきれい=心地良い
という感覚を身につけてもらいましょう。
最近の優れた紙おむつは、
心地悪い感覚が無いので、良し悪しです。