WOODBOX燃焼のネスターマーチン

金子稔

金子稔

テーマ:埼玉県の薪ストーブショールーム

今回ご紹介するのは、ネスターマーチンです。

WOODBOX装備の薪ストーブの代表です。

ネスターマーチンの特徴をお話しさせていただきます。


①WOODBOX
鋳物のパーツを取り外すと見えてくるのがこのWOODBOX。
20㎜程の空気経路に炉内が覆われています。燃焼用空気がこのBOX内部を通り、その際に熱交換によってプレヒートされる仕組みになっています。


②空気調整レバー
薪を燃料にする場合にはネスターマーチンでは下方からの空気は入れません。
ガラス上部からのみ炉内にプレヒートされた空気を取り込みます。
つまり全ての空気がコントロールできる状態であるわけです。


③ペアガラスと炉内形状
断熱性と遠赤外線透過の視点からネスターマーチンでは色付きのペアガラスを採用しています。
またネスターマーチンの炉内は奥側が少し狭まっています。これは多くの熱が無駄なく全面に向くことを計算された設計なのです。


④B-TOPモデル
ネスターマーチンにはB-TOPモデルがあります。
天板の一部が350度~400度近くまで高温となりますので薪ストーブクッキングを頻繁にされたい方には重宝するアイテムです。
B-TOPで料理をしてみました。(苦笑)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

薪ストーブ住宅コンサルタント

金子稔プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼