薪ストーブ工事での工務店、ハウスメーカーさんへのキックバック
今日はさいたま市浦和区の建築現場で、近所のみなさんに薪ストーブについての説明会をしました。
薪ストーブの導入に際してご近所のみなさんの疑問や不安についての質疑応答です。
約1時間の時間を頂戴して薪ストーブという暖房器具について説明をさせていただきました。
薪ストーブ=煙モクモク=火災
薪ストーブの普及率の低い日本ではこのようなイメージをお持ちの方もいらっしゃいます。
そこで僕なりに薪ストーブユーザーのモラルについて話をさせていただきました。
【薪ストーブユーザーとしての心得5カ条】
①高性能の薪ストーブを使用すること
②断熱煙突を使用すること
③乾燥した薪を使用すること
④空気調整を適切に行うこと
⑤煙突掃除を適切に行うこと
これらをユーザーさまが守ることで、近隣にも迷惑をかけずにストーブを利用できます。
近所にはいろいろな価値観の方がいます。
何にでもクレームをつける人もいるでしょう。
でも・・・人間は法律云々の前に、モラルという意識の元、日々生活をしています。
自動車のブレーキの利きが悪ければ、修理に出します。
車検から上がってきて間もなくでも、不調であれば修理工場に持ち込みます。
これはモラルです。
車検制度自体が車の安全性を2年間担保しているわけではありません。
不良のまま事故を起こせば、過失致傷、過失致死に問われます。
車でも・・自転車でも・・・湯沸かし器でも・・・
なんでもそうなんです。
使用する側の管理使用責任があるのです。
どうしてもお互いのモラルの溝が埋められない時には・・・・
司法の判断を仰げばいいのです。
それが法治国家ですから。