お見合いから結婚まで、その後の流れ
お見合いで、第一印象は大切です。お相手に好感を持ってもらえるように、身だしなみに気をつけましょう。
当日は、遅刻はもちろん、一方通行の会話などはNGです。お見合いの席では、プロフィールからは読み取れないお相手の人柄を、会話や表情、振る舞いなどを通じて推し量っていきます。男性も女性も、ひとつひとつの動作や言葉に心を配るようにしてください。
適切なマナーを身につけて、お見合いからお付き合いへとつなげていきましょう。
お見合いでの基本的なマナー
ルックスが良い女性であっても、経済力がある男性であっても、お相手に不快感を与えてしまうような言動をすると、お見合いが失敗する可能性は高くなります。
第一印象で好感を持ってもらうことができれば、その後の流れはグッと良くなります。男性も女性も、お見合いの際のマナーを心得ておきましょう。
まず、身だしなみです。身だしなみはあなたの「人となり」を表わすほど大切な要素です。
男性は、ジーパンやTシャツは避け、スーツかジャケットを着用し、靴の汚れも忘れずにチェックしましょう。女性は、ナチュラルメイクで品の良い小ぶりのアクセサリー、柔らかい印象のトップスとフレアスカート、ワンピースなどが良いでしょう。
男性であればジャケットのサイズに気をつけましょう。自分の体より大きめを着てしまうとダボっとしたゆるいシルエットになり、年齢より老けてみえる場合があります。スーツやジャケットはジャストサイズのものを選びましょう。
女性は、服装やメイクはナチュラルであっても、ネイルが凝り過ぎて派手になっていないか……ということも忘れずにチェックしましょう。また、香水のつけ過ぎなどにも気を付けましょう。
お見合いでやってはいけない男性のタブー
お見合いに「遅刻」はタブーです。待たされて気分の良い女性はいません。万が一遅刻してしまった場合は、丁寧に心から謝罪をしましょう。
会話においてもタブーがあります。
過去にお付き合いした女性のことや、自分の会社のグチを話す、プロフィールを話すつもりが自慢話を延々と続ける……といったことに注意しましょう。
また、お見合いの回数を女性に聞く、自分とお見合いをした理由を聞く……などの質問はやめましょう。
態度においては、貧乏ゆすり、音を立てて食事をする、大きな声で話す、歩調を合わせず先に歩くといったことに気をつけましょう。
お見合いでやってはいけない女性のタブー
女性の会話にもタブーはあります。
これから嫁ぐかもしれないので、気になるのはわかりますが、初めてお会いした席で経済的なことやご家族のことをあれこれ詮索するのはよくありません。
また、ブランド品や海外旅行など「ぜいたくな暮らしを望んでいるのかな？」と、金銭感覚を疑われるような話は控えましょう。
お見合いに臨む姿勢も大切です。頬杖をついたり足を組んだり、相手の男性が好みではないからといって態度に出したり、早々に帰ろうとするのはマナーとして良くありません。
喋り過ぎる、おとなし過ぎるといった女性も男性はとまどいます。男性が好感を持つ女性は、あいづちをうちながら、笑顔で話を聞いてくれる女性です。「はい」や「いいえ」などの返事だけでなく、会話を男性任せにせず、会話を広げてあげることも必要です。
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