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飯塚和美

心についた癖や行動を取り除き生きやすくするカウンセラー

飯塚和美(いいづかかずみ) / 心理カウンセラー

カウンセリングルーム『大空』

コラム

自分の中にある良くなろうとする力

2021年11月17日 公開 / 2021年11月22日更新

テーマ:カウンセリング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: マインドフルネスメンタルヘルス 対策セルフセラピー

カウンセリングで実感すること


最近、カウンセリングルームや電話カウンセリングで実感することがありますが、人は弱いように見えて本当は「強い生きる力」を備えているということです。例えば「死にたい」というご相談者に出会うこともありますが、救いの無いようなお話の中で、本人も気づいていない自分自身の「生きたい」というお気持ちに気づけた時、自ら目標や自身の課題を見つけて、驚くほど前向きに元気に立ち直ることもあります。

夫婦関係でご主人に対する感情をコントロール出来なくてずっと不安定になっていた方も、ずっとずっと気持ちに寄り添いお話を聴いているうちに、ご主人への執着ではなく、本当は自身のやりたいことをガマンしていたための感情だった事が分かり、不安定だった心が消えて、自分らしさを取り戻すこともあります。

心の奥深くにある本当の自分

カウンセリングでいつも心がけていることは、その人の中に良くなろうとする力が備わっていると信じることです。どんなに先が見えない暗いお話でも、どこかにその方自身の良くなろうとする力が隠れています。

それは1時間のカウンセリングで見つかる方もいますし、長く長くかかる方もいますが、あきらめずにこの辛い状況を変えようとする方は出口を必ず見つけます。




もし辛い状況で絶望していたら


とりあえず悩みを一度書き出して自分の中から出してください。そして0か100の考え方はやめましょう。その中で「今できること」をしてみる。たとえ今、ひとつの目標がなくなったとしても、とりあえず今できることをしていると、状況が変わったり新たな目標が出来たりします。「悩みでいっぱいになっている状況」を今できることを考えて、ほんのちょっとでも改善してみると四面楚歌に思えた状況も変化していきます。


客観的に自分を見てみる

これが結構難しい作業です。たまに「ひとりぼっちで周りに自分を気にしてくれている人が誰もいない、孤独」というお話をされる方がいますが、聴いているうちに本人が気づいていない(認めていない)だけで、ちゃんと心配してくれる同僚や上司がいたり、友達がいたりします。「自分は好かれていない」とか「頼る相手が誰もいない」と思い込んでいるために相手の好意も本気に受け取れなくなっているのです。

先日、「何でも器用に出来るのね」と褒めたつもりが「そう言われるのは好きじゃない」という方がいました。「調子に乗ってると思われて足を引っ張られるから」と答えます。「確かに中には妬む人もいるかもしれないけど、そうじゃない人もいるでしょう?いろんな人がいるのが世の中だから。あなたに調子に乗ってるといって足を引っ張った人は誰?何人くらいいたの?」と聞くと、しばらく黙って「家族だけだった」と言いました。

一番身近で人間関係が初めに築かれる、大切な存在が誰よりも否定して傷つける存在になっている場合もあります。幼少期よりずっと長い間否定され攻撃され続けた場合、なかなか自分を客観的に見ることは出来ません。その方の同僚で意外なスキルがあったというお話をされていたので「あなたはその同僚をどう思った?」と聞くと、「すごいって思った」と言いました。「そう、それが他の人があなたを見て思うことだよ」と言うと「私って結構すごいんだ」と初めて自分を客観視できたのです。

自分がダメだとマイナスなイメージばかり持つ方は「友達だったら」「同僚だったら」と考えてください。少しずつでも客観視して、自分が出来てることや持っているものを確認し、とりあえず今できることを淡々と行動していると状況が変化していきます。自分の中の良くなろうとする力を信じてください。

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