「支える側も笑顔になれる職場づくり」

佐伯重和

佐伯重和

障がい者支援の現場では、「利用者さんの笑顔を大切にする」という言葉を耳にします。
しかし、本当に良い支援を続けていくためには、支える側であるサポーター、世話人、生活支援員が安心して働けることもとても大切です。

「笑顔の家」で働くサポーターの評価や成長について沢山考えています。
資格を取ったから評価するのではなく、日々の働き方や支援への姿勢、仲間を支えようとする気持ちをしっかり見るという点です。

福祉の仕事は、資格や経験だけでは測れない部分があります。利用者さんへの関わり方、仲間との協力、困った時に自然とフォローできる姿勢など、人としての温かさが支援の質につながっていきます。そのため、面接だけで判断するのではなく、まずサポーターとして一緒に働き、お互いを知る時間を大切にしているという考え方をしています。



また、「頑張りを言葉だけで終わらせず、形にして評価する」というのも大切にしています。福祉の現場では、日々の努力が当たり前になり、感謝や評価が後回しになることも少なくありません。しかし、人は認められることで、「もっと頑張りたい!」という気持ちが育っていきます。

利用者さんを支えるためには、一人では限界があります。だからこそ、同じ方向を向いて支え合える仲間の存在が必要です。そして、利用者さんだけでなく、

働く人も笑顔になれる環境づくりが、結果として良い支援につながっていくのだと思います。


「利用者さんも笑顔に、サポーターも笑顔に」そんな温かい循環を大切にすることが、これからの障がい者支援には必要なのかもしれません。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

佐伯重和
専門家

佐伯重和(障がい者グループホーム運営)

笑顔の家

利用者が安心して暮らしていける障がい者グループホームを目指し、食事などの生活支援、通院支援や金銭管理のサポート体制を整えている。また障害の特性と人生プランに合わせたグループホーム選びを呼び掛ける。

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

地域と共生する障がい者グループホームを運営する専門家

佐伯重和プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼