「生活する場所」だからこそ大切にしたい支援

佐伯重和

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障がい者グループホームの支援というと、「食事を作る」「服薬を確認する」「掃除をする」といった、生活に必要な支援を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実際は、それだけではありません。

利用者さんが「楽しい」と感じたり、「安心できる」と思えたりすることも、とても大切な支援の一つです。



今回の話の中では、「もっと余暇支援ができたらいいよね」という話題が出ていました。
例えばみんなで出かけたり、イベントをしたり、「○○へ行きたい」「こんなことしたい」という気持ちを叶えることです。

もちろん、グループホームでは日々の生活を安定させることが一番大事です。
でも、それだけだと毎日が“ただ過ごすだけ”になってしまいます。だからこそ、生活に少し楽しみやワクワクがあることで、暮らしはぐっと豊かになります。

また、通院同行や金銭管理についての話もありました。お金の管理を一緒に考えたり、体調が悪い時にサポーターが付き添ったり。そうした支援は、「困った時に助けてもらえる」という安心感につながっています。

そして印象的だったのは、

「誰かに頼りたいと思う気持ちは自然なこと」

という考え方です。
支援では「自立」が大切と言われますが、人は誰でも誰かに頼りながら生きています。利用者さんが「一緒に行きたい」「手伝ってほしい」と思うことも、決して悪いことではありません。

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佐伯重和
専門家

佐伯重和(障がい者グループホーム運営)

笑顔の家

利用者が安心して暮らしていける障がい者グループホームを目指し、食事などの生活支援、通院支援や金銭管理のサポート体制を整えている。また障害の特性と人生プランに合わせたグループホーム選びを呼び掛ける。

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