マンション が行政を動かす!

武居知行

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テーマ:驚いたこと

最近、比較的大きなマンション からマンション内の自治会と管理組合を統合したいというご要望があります。
もちろん統合というのはなかなか難しいのですが、一体的に運用することはできます。

そんな中、顧問先の管理組合で行政を動かす事案がありました。

100mほど離れた現場で、自転車が急坂を降りて歩道に入ってくる場所が通学路になっていて、さらには保育園もあるので、高速で走る自転者が歩道にはいってくるのが非常に危険な場所(都道)があります。
なんとこの場所に、ポールを設置して欲しいという要望をたった半年で成就できることになりました。

元々理事会の雑談から現場の危険性が判明し、自治会窓口を通じて副区長−都建設局へとつながり、一週間後には現地調査、1ヶ月後には、工事しますという内諾までいただきました。

とかく、自治会の存在価値が問われ、管理組合と自治会の仲が悪いマンションが多いと聞きますが、自治会は行政窓口として大きな意味があります。
もう一度、管理組合と自治会の関係を考えてはいかがでしょうか?

このほか、歩道の電柱を移動して車椅子が通れるようにした管理組合など、自治会との一体運営は高い効果が期待できます。

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武居知行
専門家

武居知行(マンション管理士)

株式会社メルすみごこち事務所

不動産会社、管理会社に勤務経験があり、広い実務と経営を経験、現在は、マンション管理士、CFP®︎として活動中。幅広い分野の豊富な経験と知識、ノウハウを揃えるマンション管理士

武居知行プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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