「ライフサイクルマネジメント」:コンクリートの劣化
「建築設備士」登録証の写しが偽造されていた事案2件が明らかになりました。いずれも建築工事の監理補助業務を元請けの「建築士事務所」から受託する際に、偽造登録証の写しが使用されていたものです。「建築設備士」登録機関である「建築設備技術者協会」(JABMEE)が5月22日に発表しました。「他の物件でも登録証の写しが偽造されている可能性はある」として、関係者に注意を呼びかけているところです。
「建築設備」(空調・換気、給排水衛生、電気等)の高度化・複雑化などに伴い、「建築設備」に係る設計・工事監理を「建築士」が行うにあたり、「建築士」の求めに応じアドバイスが出来る資格です。
「建築設備士」の取得者は、4年の実務経験で「一級建築士」試験の受験資格が、また、実務経験不要で「二級建築士」「木造建築士」試験の受験資格が与えられます。また、合格後1年の実務経験で「電気工事」「管工事」の「一般建設業」における営業所の「専任技術者」工事現場の「主任技術者」となることができます。
《NIKKEI ARCHITECTURE 2013-6-10》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所