【新着案内】代表 中坊による新連載『価値創造の航海術』がスタートしました
ご相談の背景
ご相談の背景
あるクライアント様(資本金6,500万円、飲食店・スーパーマーケットを展開、従業員約200名)から、こんなご相談をいただきました。
「2〜3年前から売上高が下がり続けている。さまざまな手立てを講じてきたが、低下に歯止めをかけることができない」
飲食店3店舗、小売店2店舗、その他外販等を展開されている企業様でしたが、売上の下落傾向は数年にわたって続いており、代表者様・店舗責任者様ともに強い危機感をお持ちでした。
現状把握から始める
当社ではまず、店舗の視察、店舗責任者へのヒアリング、売上高等の数値確認、そして来店客の実態把握のためのマーケティング調査を実施し、現状を正確に把握することから着手しました。
その結果、以下のような問題点が浮かび上がりました。
MD(品揃え)面:品揃えのバランスの悪さ、売れ筋・定番商品の魅力低下
店舗面:商品のゾーニング・棚割りの不備、店舗のいびつな形状
プロモーション面:POP等、販促ツールの弱さ
人の面:接客面の弱さ
その他:各部門間のコミュニケーションと協力体制の弱さ
実施した対策
課題が明確になった後、以下の取り組みを進めました。
毎月の経営改善ミーティング(月2回)
来店客マーケティング調査をもとにした商圏戦略・コンセプト・ターゲット戦略・部門別MD戦略の構築
目指す方向性を策定し、全部門で共有
大手量販型競合店との差別化を図るための仕入れ先(卸売業・メーカー・農家等)の紹介
店内ゾーニング・商品ゾーニング・棚割りの改定
月間プロモーション計画の策定・運用・検証
成果
取り組みを始めてから約10ヶ月後に迎えた年末には、前年対比120〜130%の売上高を達成。その翌月からは、各部門のカテゴリーごとに前年対比120〜140%を確保するものが増えてきました。
そして13ヶ月目からは前年対比110〜120%を継続的に確保できるようになり、その後10ヶ月間、前年対比120%を維持しています。
現在の取り組み
現在は、毎月の損益をプラスの状態で保てるよう、新たな取り組みを推進中です。PB(プライベートブランド)商品開発を進めることで、量販店競合とのMD(品揃え)面での差別化を図るとともに、利益率向上による収益の増収に取り組んでいます。
おわりに
売上の前年割れに悩む食品スーパーは少なくありませんが、今回の事例のように、現状把握→課題の可視化→具体的な対策の実行というステップを着実に踏むことで、成果は確実に出せます。同じようなお悩みをお持ちの経営者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
▼詳しくは動画でも解説しています
【食料品スーパーマーケット経営改善事例のご紹介】
https://www.youtube.com/watch?v=NADMZLdVT3I
▼食料品スーパーマーケット支援の内容は、こちらもご覧ください。
https://nmr-ltd.jp/management/sm/



