要介護でも成年後見(法定)は使えないことがある
まだまだお元気で自分のことは自分でできるしお金の管理もできるけど、なんとなく心細いという方のために「見守り契約」というものがあります。
ひとり暮らしで心細い、何かあったら相談したい、というときに私たちのような専門家と契約を結んで基本的には毎月1回程度、電話か面会するのですが、その月額報酬は?と聞かれたので、契約なので色々ですが、と前置きして、月1万円程度が多いようです、とお答えすると「電話するだけで1万円ですか?お高いですね。」と言われました。
私は電話だけでなく、訪問するようにしています。
「今」だけを考えるのではなく、将来訪れる「老後」のための準備期間として色々な相談にも乗ります。
委任者は「高すぎる!」
受任者は「ボランティアです・・・」
モノを売るのではない仕事って料金設定が難しいですね。
法的知識をもって取り組む専門家の見守りとはおのずと違ってきますが、社会福祉協議会さんや地域の自治会で、無料とか1,000円とか安価で見守りをしてくれるようです。