彼氏が何考えてるかわからない。男の本音と心の距離の縮め方
彼氏に愛されているか不安で、
彼氏のことを常に考えてしまい、
毎日を楽しめない。
そんな悩める女性は、
どうしたらいいのか?
心理学の視点から、
恋愛の問題にどのように
対処するかを解説します。
こんにちは。
心理カウンセラーの大城ケンタです。
よろしくお願いします。
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彼氏に愛されてるか不安になる女性のよくある悩み
- 彼氏からの連絡が減った
- 態度が冷たくなった
- デートに誘ってくれなくなった
- LINEの文面が素っ気ない
- 記念日に会えない
- 予定を教えてくれない
恋愛カウンセリングをしていると、
上記のような状況を経験している
女性も少なくありません。
そんな時、頭の中で次のようなことを
考えてしまうかもしれません。
- 私は愛されてないのかな?
- 私への気持ちが冷めたのかな?
- 私に興味がなくなったのかな?
- 彼氏は怒ってるのか?
- 私のこと、どうでもいいのか?
もっと深刻な場合、
- 彼氏がいなくなったらどうしよう。
- 彼氏がいなくなったら生きていけない。
- 不安で気が狂いそうだ。
そう破滅的な状態に陥る女性もいます。
では、そんな時どうしたらいいのか?
心理学の立場から、
不安への対処法を2つご紹介します。
彼氏に愛されているか不安な時の2つの対処法
心理学では、
人間はストレスを感じた時に、
何らかの対処をしていると言われています。
ストレスに対処することを、
心理学では「コーピング」と言います。
コーピング(ストレス対処)は、
大きく2つに分けられます。
「問題焦点型コーピング」と
「情動焦点型コーピング」です。
実際の恋愛の場面と照らし合わせて、
それぞれのコーピングを紹介します。
問題焦点型コーピング
問題焦点型コーピングとは、その名の通り、
問題に対して積極的にアプローチし、
ストレスを取り除くコーピングのことです。
具体的には、積極的に
「彼氏と話し合って問題を解決すること」
が挙げられます。
「最近〇〇君からの連絡が減ったけど、何か心境の変化があった?」
「最近よく誰かとLINEしてるけど、誰とLINEしてるの?」
「最近あまりデートに誘ってくれないし、私が誘っても付き合ってくれないけど、そのことについてはどう思ってるの?」
「最近あまりスケジュールを教えてくれなくなったし、デートしてくれなくて寂しいよ。私に対しての気持ちが冷めたのかな?って不安になるんだけど、今の私たちの関係についてどう思ってるの?」
彼氏の気持ちを確認しながら、
積極的に話し合う中で、
あなたの悩みを解決していく。
これが問題焦点型コーピングです。
この問題焦点型コーピングを行うには、
1,彼氏の気持ちを確認すること
2,あなたの正直な気持ちを伝えること
3,二人で話し合うこと
この3ステップが必要になります。
ところが、
彼女が彼氏に嫌われるのが怖くて、
彼氏の気持ちを確認できなかったり、
自分の正直な気持ちを
伝えることができない場合があります。
あるいは、彼氏と話し合おうとしても、
「そういう話はしたくない」
「別にそんなことないよ」
「最近、仕事が忙しいだけ」
などと言って、
彼氏が向き合ってくれない
ケースも多々あります。
積極的に問題解決するのが
難しいケースです。
そんな時は、次に紹介する
「情動焦点型コーピング」を
取ることになります。
情動焦点型コーピング
情動焦点型コーピングは、
積極的に問題を解決しません。
彼氏と話し合いで問題解決していく
問題焦点型コーピングに対して、
情動焦点型コーピングでは、
- お酒を飲んで気を紛らわす
- 友達に相談したり、話を聞いてもらう
- とにかく寝る
- カラオケでストレス発散する
- やけ食いして気を紛らわす
- 買い物をして気を紛らわす
- 運動してリフレッシュする
- ヨガをして精神統一する
- SNSやテレビを見る
- 好きな音楽を聴く
- 「私は悪くない」と自分に言い聞かせる
- 「彼氏はきっと仕事が忙しいだけだ」と自分に言い聞かせる
このように、
彼氏との問題は解決していないけど、
自分の中で気持ちを整理したり、
ストレス発散することを
「情動焦点型コーピング」と言います。
「問題焦点型コーピング」
「情動焦点型コーピング」
どちらを選ぶかは、
その時の状況によって異なります。
ところが、
・彼氏と話し合うこともできない。
・自分の中で気持ちを整理したり、ストレス発散するこもできない。
・情動焦点型コーピングを試したが、気持ちが非常にしんどい。
いわゆる「八方塞がり」な
状況もあるでしょう。
そんな時は、
心理カウンセラーなどの
専門家に相談するのも
一つの選択肢となるでしょう。
ソーシャル・サポートの有無がポイント
困った時やストレスを感じた時に、
相談に乗ってくれる人や頼れる人
(=ソーシャル・サポート)
がいるかどうかがポイントになります。
家族、友達、職場の人、近所の人など、
人との繋がりがある人ほど、
ストレスに強いとされています。
逆に頼れる人が少ない人はストレスに弱く、
そのストレスを抱えきれなくなると、
- 頭痛や胃痛
- 倦怠感
- 食欲低下
- 気力や興味の低下
- 集中力の低下
- 睡眠障害
こういった症状が身体に現れてきます。
辛い気持ちを吐き出せずに溜め込むと、
形を変えて身体に現れるのです。
では、親しい友達も数少なく、
相談できる人もいない場合、
どうしたいいのか?
もちろん、
専門家のカウンセラーに
相談するのも一つですが、
それも抵抗があるなら、
身近な人に「挨拶する」
ことをお勧めします。
・職場の人に自分から挨拶する
・スーパーやカフェで店員さんに目を見て挨拶する
挨拶することが重要というより、
とにかく「声を出す」ことが大事です。
「ありがとうございます」
「今日も1日頑張りましょう」
「助かりました」
「何か手伝いましょうか?」
「ご馳走様でした」
「暑い日が続きますね」
こんな感じで
何を話すかはあまり重要ではなく、
口数を増やすことで、
人との繋がりを感じられるものです。
些細なことと感じるかもしれませんが、
効果は絶大ですので、ぜひお試しください。
まとめ
彼氏に愛されているか
不安な時の対処法として、
心理学の知見をベースにご紹介しました。
問題焦点型コーピングを使うのか、
情動焦点型コーピングを使うのか、
それは人それぞれ違います。
この記事を参考にして、
今あなたは何ができるのか、
自分自身と向き合ってみてください。
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