学生が「自分のスキルアップにゴルフが有用！」と考える理由。

2017年4月1日公開 / 2022年10月23日更新

テーマ：ゴルフを始める人を応援します

コラムカテゴリ：趣味

大学のゴルフ授業は人気！

多くの大学の体育授業に「ゴルフ」が取り入れられています。
それも施設が充実している大学では抽選しなければいけないほどの人気授業です。

しかも、ほとんどの学生さんは一度もゴルフクラブを握ったこともありません。

それなのに、なぜか？

多くの学生さんが
「将来、会社に入ったらゴルフが必要かもしれないから」
「今のうちにゴルフをやっている方が、入社したあと有利だから」
という思いで選んだそうです。

「自分のスキルアップにゴルフが有用である」という考えですね。

それではなぜ、そのような思いが生まれるのでしょうか？

ゴルフを通じて構築する「信用」と「信頼」

昔からゴルフはビジネスに利用されてきました。
俗にいう「接待ゴルフ」もその一例ではあると思いますが、
それよりもビジネスで最も大切な概念である『信用』『信頼』を構築するためにゴルフが利用されてきました。

自分自身という人間を表現すると同時に、相手の人間力を適格に判断することができるという点で、ゴルフはよりよい人間関係を構築するための有効な手段といえます。

ゴルフは全く異なる人々が一緒に楽しめるゲーム

さらにゴルフは世代を超えて、同じフィールドで楽しめるゲームです。
年齢や肩書、異なった考えや環境、価値観の違いなどすべての垣根を取り払ったところで一緒に楽しめるゲームです。

そういうゲームだからこそ、新たな出会いや別分野との融合などもゴルフを通じて生まれる可能性があります。だから今までに多くの企業経営者やビジネスマンがゴルフを嗜んできたのです。

都会の雑踏を離れ緑と青空の下に一緒にゴルフで汗をかき、食事を楽しみ、プレーの後はひと風呂浴びてゴルフ談義に花を咲かせる。お互いの距離が近付いて親近感が増していきます。

そうした特別な時間と環境を分かち合うことが、ビジネスの世界での信用や信頼感を醸成し、良好な人間関係の確立に一役買っていることは間違いありません。

大学の授業では社会人としての基礎力を学び、即戦力を育てるような授業が多くなっています。
ゴルフもその一つと考えられているため、全国の約75％の大学でゴルフ授業が行われています。

学生さんたちも卒業後の自分の姿を思い描きながら学んでいるため、
ゴルフというスポーツに対しても敏感に将来を感じ取っているのではないでしょうか。

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