ゴルフ規則には服装に関する規定はない
ゴルフを楽しみながら、いつもプレーペースについて意識する必要がある。プレー中、プレー以外の別のことに夢中になってしまって、ペースが遅れてしまうこともないとは言えない。
いまどき考えられるケースを紹介するので、もし心当たりがあれば注意してほしい。
ほんの少しの心配りを忘れないようにお願いづる。
ケース1 『記念撮影に夢中でプレーペースを遅らせた』
「久しぶりのゴルフ!最高の天気!緑豊かなゴルフコースをバックに友人とのラウンドで記念撮影ははずせない。
スタート前のティーインググラウンドで、ポーズを変えながら代わるがわる夢中になってたくさん撮影していた。そうしているところを後ろの組に怒られて、スタート時間を過ぎていることに気付きようやくスタートした。すでに前の組はホールアウトして次のホールへ進んでしまい、1ホール空けてしまった。
ケース2 『動画撮影やSNS送信でペースを遅らせた』
「ラウンド中、スイングを確認するためにスマートフォンで動画を撮影し、すぐにその場で撮影した動画をSNS(LINEやtwitter、Facebookなど)上にアップした。夢中になっていて前の組を大きく空けてしまった。
*****
多くのゴルフ場の利用約款には、「禁止行為」として≪許可した場合を除くカメラ、ビデオなどによる撮影、録音等の行為。≫が定められている。プロ競技の観戦マナーとしてもカメラ、ビデオ、携帯電話での撮影を固く禁じられている。
スタート前の記念撮影は問題ないが、プレー中の写真や動画の撮影は控えるようにしてほしい。
またスタート前であっても、ティーイングエリアで前の組が打っているときにカメラのシャッター音やはしゃぎ声を出して、プレーヤーに迷惑を掛けないようにも注意しよう。
ケース3 『ホールのふちで止まった球をあきらめられなかった』
パットしたボールがホールのふちに止まってしまった。ちょっと待ったが、カップに入りそうになかったので衝動的に息を吹きかけてた。するとボールが動き出してホールに入った!
*****
ホールのふちからせり出して球が止まってしまった場合、プレーヤーは不当に遅れることを禁じられていて、ホールに歩み寄る合理的な時間に加え、ホールに落ちるかどうかを確かめることができる時間はたったの〝10秒″と決められている(規則13.3a)。
感情に任せて、このような余計な行動に出ると規則9-4(プレーヤーが拾い上げた、または動かした球)により、1打のペナルティーとなり、元の位置にリプレースしなければならない。
ケース4 『プレーの途中に携帯電話で長電話をしてしまった』
ティーショットの順番を待っていたら、ゴルフカートにおいていた携帯電話が鳴ったので電話に出たところ、仕事の電話だった。そのまま話し込んでしまい、気づいたら後ろの組に追いつかれてしまった。
*****
昔は電波が届きにくかったゴルフ場でも、今では、つながらない不便さをあまり感じなくなった。
しかし、つながるからといってプレー中いつでも自由に通話していいものではない。プレー中の携帯電話の使用は、極力避けることがエチケット。
仕事の関係など、やむを得ない事情で携帯電話をコースへ持ち出す場合、必ずマナーモードにしておき、どうしても緊急で携帯電話を使用しなければいけないときには、プレーペースに影響が出ないように注意して使用するようにするべきである。
*******************************
※インターネットでゴルフ規則の全文がダウンロードできます。
公益財団日本ゴルフ協会(JGA)サイト
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rules.html
*******************************
ディボット・スティック専用サイトはこちら
アマゾン・ショップはこちら
牛肉ゴロっとカレーのページはこちら
*******************************
新有馬開発株式会社/有馬カンツリー倶楽部
〒669-1334 兵庫県三田市中内神南山841
TEL:079-565-2111 FAX:079-565-2121
URL:http://www.arimacc.jp/
*******************************