『Keep Green Project』ディボット・スティックでゴルフマナー啓蒙
ティーインググラウンドに打つ人以外は入らない
ティーインググラウンドには次に打つ人以外は入ってはいけません。
ティーインググラウンドの定義は、「奥行き2クラブレングスの長方形の区域で、その前方と横の辺は2つのティーマーカーの外側の先端を結んだ線をもって決める」範囲のことを指します。
この狭い範囲に入ることは、打つ人の気が散り、スイングの邪魔になります。また危険でもあります。
同伴プレーヤーはこの範囲の外に居なければいけませんが、広い意味でのティーインググラウンド(定義のティーインググラウンドと同じように低く刈り込まれている場所)に居ても、打つ人への心遣いを忘れてはいけません。
それは、「絶対にティーアップしたボールの後方に立ってはいけない」ということです。
自分はそのつもりはなくても、打つ人の集中を妨げてしまうかもしれないからです。
これはゴルフ規則の第1章エチケットにも明記されています。
しかも、ずっと昔から書かれていました。
今も昔の真後ろから見られると気になるのは同じのようですね。
打つ人がアドレスに入るとき、その人の視界に入らないように気を付けましょう。
ティーインググラウンド付近では騒がない
プレーの進行の流れが悪い時では、ティーインググラウンドにまだ前の組がいることがよくあります。
前の組が居るにもかかわらず、ティーインググラウンドにズカズカと上がらないようにしましょう。
また、前の組がアドレスに入っているときには、大声で話したり笑ったりしてはいけません。
ギャラリーが急に増えると、緊張してナイスショットが出にくくなりますよね。
心遣いとして、前の組にあまり近づかず、静かに見守るようにしましょう。
さあ!いよいよ自分の組の番になりました。
オナーとしてアドレスに入ったのに、他のメンバー同士が話をしていたり、よそ見をしたりして気づいていない!!
そんな時は、「静かにして欲しい」という意味と、「危険だから注意して」「打球の行方を一緒に確認して」という意味を込めて、「打ちまーす!」や「お願いします!」と声をかけましょう。
本当は、同伴メンバーが先に気付くことが、ゴルファーとしての配慮なんですけどね。
ティーインググラウンドで力一杯の素振りをしない
ティーインググラウンド付近で待っている間のマン振り(力一杯の素振りの意)は厳禁です。ティーインググラウンドは人が近づきやすい危険なところです。素振りは慎む習慣をつけましょう。
どうしても素振りがしたいときは、ティーインググラウンドや他の人から離れて安全を確認してから「マン振り」をしましょう。
ティーインググラウンドへの出入り口にも心遣いを
最後にティーインググラウンドの周辺には、彩りを添えて華やかに見えるように花の咲く植木が植わっているところが多くあります。近いからといって植木の間を通り抜けたりしないようにしましょう。危険です。濡れた斜面であればなおさらです。また、芝生も植木も荒れてしまいます。
そういうティーインググラウンドへは所定の歩経路を通って出入りするように心掛けましょう。
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