ゴルフ場の歴史的こだわり! 来場時の「ジャケット着用」
日本伝来から急速に発展したゴルフ
1901年(明治34年)、イギリス人アーサー・H・グルーム(1846-1918)が中心となり、兵庫県神戸市の六甲山上に日本で最初のコース(現・神戸ゴルフ倶楽部)が造られてからすでに120年を超えた。日本のゴルフは「社用ゴルフ」「接待ゴルフ」など、良くも悪くも経済的に余裕のある企業経営者やビジネスマンの利用を中心として発展してきたといえる。
日本の「社用ゴルフ」等については賛否両論あるが、600年以上前にイギリスで形となったゴルフが日本伝来からわずか100年あまりで、世界第4位のゴルフ場数と世界第2位のゴルフ人口にまで急速に発展し大きな要因となったことは間違いない。
それでは、なぜこれほどまでに、企業経営者やビジネスマンにゴルフは受け入れられてきたのでだろうか?
ゴルフはいつからでも始められる数少ないスポーツの一つ
他のスポーツと比べれば、ゴルフの運動量は少ない。少なくとも筋肉鍛錬にとびっきりの効果は期待できない。18ホールをすべて歩行でプレーすると約8~10㎞を歩くことになるが、ゴルフカートに乗って移動すると、全体で2㎞程度しか歩かずにプレーすることもできる。裏を返せば、ゴルフは自分の体調にあった運動量を自分で調節することができるスポーツと言える。
性別関係なく、運動不足となった中高年齢のゴルフ未経験者が無理することなく始めることができるのがゴルフあり、70歳、80歳の高齢者が談笑しながら楽しめるスポーツがゴルフといえる。
フィジカルの差が出にくく、技術の差や世代を超えて一緒にプレーできる
ゴルフは、他のスポーツに比べて体脂肪率が高くても楽しめるスポーツである。これは高齢になってもプレーできるということであり、各種スポーツの中で最も体型による成績の差が出にくいスポーツといえる。
またゴルフには、技量の異なるプレーヤー同士が公平な基準で競い合え、一緒にプレーを楽しめるようにする目的で“ハンディキャップ”の制度がつくられている。
さらに第1打を打つ「ティーイングエリア」を技術や年齢、性別によって分けることにより、飛距離の違いをプレーする距離の長短、すなわちプレーするフィールドサイズをプレーヤーに合わせて変えることができる唯一の球技である。
ゴルフで人格を判断できる
1日の長い時間を費やして、コース攻略に対する戦略や実行力、それを支える精神力や集中力などをゴルフでは必要とする。
だからこそ、ゴルフを一緒にプレーする人の人格が判断しやすくなる。
予測不能な事態に直面したり、アンラッキーなことが起きた場合、怒りだすのか、言い訳をするのか、道具に当たるのか、落ち込んだり塞ぎ込んだりするのか、これらの反応を見るとその人の性格がよく見えてくる。
また、自分のプレーのことしか考えず、同伴プレーヤーの動向に目を向けなかったり、気を配らなかったり、キャディーに対して横柄な態度を取ったりするというところも人格判断には大きな材料となる。
「気持ち良く一緒に過ごせる人間かどうか」が見えてくると「一緒にビジネスができ、長く良好な人間関係を続けられるかどうか」についての判断にもつながってくる。
以上のような特性により、ゴルフは企業経営者やビジネスマンに広く受け入れられてきた。
さらに、仕事をリタイヤした団塊の世代がゴルファーの中心層となった現在、始めたきっかけは仕事であっても、「ゴルフ」という共通の趣味による新たな交友関係が生まれている。
このように、ゴルフは生涯を通じて楽しむことができる唯一の球技といえる。もっともっとたくさんの人々にゴルフを始めてもらいたいと思う。
そして、新たにゴルフを始めるときには、このようなゴルフの特性を認識し、正しいゴルフマナーや基本的なルールを理解するところから始めてほしいと願う。
そうすることにより、友人同士だけでなく幅広い世代の人々や誰とでも楽しくゴルフができるようになるのではないだろうか。
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※インターネットでゴルフ規則の全文がご覧いただけます。
公益財団日本ゴルフ協会(JGA)サイト
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/index.html
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