後ろめたさ
例えば、仕事の残業と言って、本当はデートをしていた夫は、残業を止めます。
これは浮気を止めたのではなく、妻に疑われる時間帯でデートするのを止めるだけです。
休日出勤と偽ってデートをしていた人は、それを止めるだけです。
でも、きっと、それ以外で時間を作って会うとしたら、例えば、有休休暇を取って、家を出るときはスーツを着て、仕事と装うだけです。
しかし、その有給休暇を最近は、給与明細書もペーパーレスになり、妻に見せる段階を省きます。
という事で、何日出勤し、いつ早退したり、有休をとっているかは、妻には見せないのです。
だから、妻が見るのは、出勤したふりをして、涼しい顔をして、夜には帰宅する夫です。
つまり、妻が見ている物は、嘘を見せられているという事もあるのです。
その最たるものは、お金の使い道です。
お小遣い制度を取っていて、大きな出費はなさそうだから、夫は浮気も出来ないという決めつけは、危険です。
お金の使い道を、小遣い内で賄っていても、もしクレジットカードの使用履歴から足がついて、浮気がバレていたという経験をしたら
妻には内緒のクレジットカードを作ると済みます。
私のクレジットカードは、今年の10月が更新時期です。
その新たなカードの受け取りはどこでしますか?と聞いてきます。
私は誰にも隠しごとをしてないので、当然自宅での受け取りで問題ないのですが、メールで、あえて受け取り場所を指定できるという連絡がありました。
「新しいカードは日本郵便の簡易書留でお送り致します。ご送付先でのお受け取りが難しい場合は、ご不在票から日本郵便に
ご連絡いただきますと、郵便局やゆうゆう窓口で受け取る事が可能です。
尚、ゆうゆう窓口とは通常の「郵便窓口」営業時間外の時間(夜間や土、日、祝)にご利用いただける窓口です。
と、このような内容です。
つまり自宅では受け取らないという選択が出来るのです。
もちろん、郵便物は普段からそういう受け取り方は存じてます。
でも、クレジットカード会社からの、受け取り文に、当然のようにこの文言があるのに、驚きました。
つまり、そういう要望が多いという事です。
郵便物の受け取りに関しては色んな事情があるとは思いますが、不倫をして新たなクレジットカードを受け取りたい家庭の夫は、受け取り場所を自宅を指定しないという事は少なくとも、クレジット会社側も考慮していると考えられます。
こうして妻の知らないクレジットカードの明細は、今後も家庭に届くはずもありません。
夫が仕事に行っていると思っている日付けで、レストランで食事をし、お小遣いの範囲にしろ、アクセサリーを購入した履歴などは、妻の知る由もないのです。
という事で、妻が目にしているクレジットカードの明細書は、公明正大のものだけです。
むしろ真実は妻の目にしてないものに、真実があると考えてみるのも、いいかと思います。
嫌でしょうけれど・・・・・・
では今日はここまで。