愛情のケチ
眞子さまと小室圭さんとの結婚問題
秋篠宮家の長女、眞子さまと小室圭さんとの結婚問題について天皇陛下が言及。
言わば、普通の一般家庭においては、弟の娘、つまり姪っ子の結婚について、叔父様が発言をしたということです。
これが一般家庭であれば、年頃の娘が、色んな事があって、結婚を反対されて、お預けをされていると事で済むし、逆に可哀そうな気はします。
また、街中でインタビューをすれば、「眞子様可哀そう」ムードで、「普通だったら、もう成人した人たちが自分の意思で結婚できないのはおかしい」と、結婚への追い風が吹いている感じがします。
ただ、ここで、分かり切ってはいるけど、改めて言うと、皆が言う「普通だったら」というけれど、やっぱり普通の家庭の話じゃない。
今後も、皇室を離れたとしても、きっと普通の暮らしは出来ないと思う。
一般的な家庭の結婚でも、お相手の家庭や家族は気になる所です。
いくら当人同士が愛し合っていても、結婚は家と家との結びつきの要素が多く、昔は「結婚調査」というのがあって、結婚前に興信所に、素行調査を、娘の親が彼氏の人となりを調べる調査を依頼するという事がありました。
その結婚調査の内容は、女性関係、転職回数、借金はないか、ギャンブルはしないか、と今だったら許されないような個人情報を調べ上げたものです。
つまり、娘はその婚約者の事に血が上っていて、その彼氏の全容は見えてないだろうという事です。
私も昔は結婚紹介業をしていた時、お見合いの仲人をして、いくら美辞麗句で、男性を推薦しても、女性側の親御様が、相手男性の素行調査をしたという事はよくありました。
特に、お見合いをする前に、釣書というのを交わします。
この釣書というのは、今で言う「プロフィールカード」と言う物ですが、これは文字通り、相手を「釣る」という事から発し、つり合いが取れるというのが語源です。
要は昔から、やはり結婚は家と家との結びつきであったため、家同士のつり合いが取れないのは、NGだったのです。
これは上流階級だけの話ではなく、夫婦になるにはやはり価値観も似てないと、その後の生活、苦労するよ、という事です。
ただ、平成天皇の后になられた上皇后美智子様も、結婚当時は一般家庭から、嫁がれました。
では、本当に一般家庭かというと、日本でも古くからの大企業、日清製粉のご令嬢です。それでも、御妃候補になられた時は、きっと水面下で、とても、大きな調査団が動いたと思います。
それからは、今の皇后様の雅子様も一般家庭から嫁がれましたが、外務省職員であった小和田恆がお父上です。
やはり由緒正しき、ご家庭の娘さんです。恐らく結婚前は、宮内庁が総力を挙げて、後の天皇妃となられる御妃様の、身辺調査をされた上での、お許しが出たのでしょう。
でも、もう、そんな時代ではないという事が、多くの国民の意見だと思うのです。
大の大人が、愛し合っているなら、結婚したらいいじゃないかという、普通の考えも分かりますが、やっぱり、眞子様と小室圭さんの結婚は「普通」とはいかないと思うのです。
結婚式には多くの税金が使われ、その後の暮らしには、警護が付く結婚は普通の結婚とは違うと思います。
しかし、私が言いたい事は本当は、そういう事ではありません。
また、お母様の素行が、どうのこうの・・・・借金問題がどうの、こうの・・・・そういう事でもありません。
小室さんは学業卒業後、弁護士資格を有しても、日本では使えないらしいし、何より日本で小室さんがうろうろする事は危険だと思うので、海外で働けばいいと思うのです。
だから、こういうコロナも今年いっぱいは完全消滅はしないだろうから、結婚という儀式は、質素にして、多くの税金を費やさずに、海外で、身の安全を考えながら、新婚生活を送ればいいのです。
でも、忘れてはいけないのは、天皇家は、ずっと小室圭さんに対して、これほど、長い間、皇室が公に「世間が喜んでくれるような説明を」と言っているにも関わらず、何もしてこなかった事は、色んな理由は差し引いても、しこりは残る事は事実。
まるで、何もなかったように、結婚をして、孫が出来たから、めでたし、めでたしとはならないのです。
ただ、一般家庭の結婚と、人間だから同じだとして、本当に私が心配するのは、心の底から、秋篠宮殿下から、娘婿として、何もなかったように、親戚付き合いをしてもらえるか、という事もそうですが、それ以上に、結婚して時間が経てば、小室圭さんという人間と人間の結びつきですから、家同士の結婚というのは、ちょっと、横に置いておいて、本当に怖いのはこれからなのです。
こんなに、長い間、小室さんと逢えないで・・・・いえ、逢えないどころか交際も出来てないと思うのです。
でも、眞子様は、男性との交際経験も恐らくなくって、好きだ好きだと言われて、それが結婚だと思っているんじゃないかな、と思うのです。
普通は、こんなに会えないなら自然消滅するだろうと、人は思うかもしれませんが、眞子様は、恐らく本当の恋愛というのをしたことが無く、小室さんが初めて結婚を意識した男性だったとしても、普通の結婚を意識するカップルの交際とは違うと思います。
大人って、結婚を意識すると、心身共に結ばれます。
周りの友人やカップルはみんなそうだから、そういう付き合いをして、子供を授かる事も、女性の身の上に実感としてイメージできるのです。でも、眞子様は小室さんと自由に会えていた時でも、一般の人みたいに交際中、温泉に行ったり、お泊りしたりは出来ていないだろうから、プラトニックな交際のまま、結婚を夢見ていると思います。
これは非常に危険です。
やはり結婚する男女は、心身共に、結びつかないと、本当の事って、何も分からないよ。
これは、私の所に相談に来る妻にも、時々いるのですが、夫の浮気は体の関係のないプラトニックな浮気だと思い込んでいる人がいます。
もし、家庭を顧みず、浮気をしているとしたら、それはきっと体の関係はあります。
それが浮気です。
それと同様、結婚をしたいと思う時に、そこは、大人の男女は、心身共に結びついているから、結婚もしたくなるのです。
それが結婚というものですが、眞子様は、幸か不幸か、小室さんとはそこまで、熟してないからこそ、結婚を夢見る夢子ちゃんになっているのではないか、と思うので、それを心配しているのです。
そしてそれ以上に、私の所へ寄せられる相談に、結婚の時の仕方を誤ってるなあ、と感じる妻の相談を受けます。
それは、「結婚をする為の結婚」になってしまったケースです。
何でも妻が決めないと気が済まない。
夫が優柔不断で頼りないので、妻が結婚へ、かじ取りをした。
このタイプは、夫が動き出すことを、待ちきれないので、妻がレールを引くのです。
これは、夫の行動を待てば、問題が解決するか、と言えば、そうではありません。
実際、本当の怠け者であったり優柔不断の夫は、妻がいくら信頼して、夫の行動を待っていても、最後まで動かないという人もいます。
そういう人の妻は、これが悪循環となり、益々夫は自主的な行動を起こさなくなり、妻が、結局しびれを切らし、自分でやってしまうのです。
そういう妻の大きな特徴は、妻が願っている事を妻が夫のお尻を叩くことになります。
それでも、結婚をしたら、夫だって、新婚の生活は、楽しくって、それなりに年月は流れていきますが、そういう何でも決める妻のタイプは、しっかりしているので、夫に甘える事も出来ません。
こんな風に書くと、「甘えられるくらいのしっかりした夫なら、夫をもっと頼った」と言われますが、そもそも論でいうと、恐らく結婚する前から、妻はかかあ天下のような、しっかりした女性になっています。
だから、子供を育てていても、子供の転ぶ前から、もう手を出して助けているのです。
結婚も、煮え切らない夫に妻がリードして結婚へ導き、子供が出来ても、妻が先先に何でも口出ししてしまう。
そして夫も子供も、それに着いて来ない事へ妻は一人で、苛立って、孤軍奮闘してしまうのです。
恐らく、貴女の夫は、のんびりした人なのだと思います。
貴女の事を好きになった事は事実だろうけれど、結婚までは、決意していなかったかもしれません。
でも、結婚をするという事を、決めている貴女が、舵を切って結婚をして、今度は、夫が、父親としての成長が遅いとイラつくのですが、恐らく、優柔不断の男性って、「優しくて、柔らかい」から、そんなにテキパキ固くもないのです。
それなのに、物事を妻が決めて、それからも、色んなスピードについて来ない夫を、妻がリードしては、夫のスローリーを嘆くことになるのです。
つまり、人をリードして動かしたい妻と、スローリーの夫の足並みは揃いません。
どんなスケジュールも、本当はしっかり者の、妻が組んでいるのです。ノープランなんて、ありえないのです。
どんなことも、妻が口には出さなくても決めているのです。その決めている事を、妻があくせく歩いているだけで、ついて来ない夫には、お尻を叩いて、ついて来させている・・・・これが、足並みがそろわない、という事です。
貴女は、自分で決めたい人なのです。
と、いう風に進んでいたら、常に小言を言って、叱られている夫は、もう妻には、又叱られると恐れをなして、家庭には近寄りにくくなります。のんびり屋の夫は一人で家を出るなんて決意は出来ないのですが、そこに、浮気相手という人が出来ちゃうと、その人に背中を押され、プチ家出をしてしまうのですが、夫だって、何日間家出をしようと、深い事は考えてないのです。
でも、そういういい加減な生活をしていたら、妻から叱られ、それから逃れるように、家を出てしまう・・・
それが一番多い、別居の理由です。
と、いう事で、別居って難しく考えたら夫婦の不和のように思いますが、実はもっと単純で、妻からの逃亡です。
しかし、その時にも、夫を叱る事ばかりの妻には、本格的な別居へと進んでしまうのです。
そこに、妻も気が付いて、時々帰ってくる夫を玄関でウェルカムに、両手を広げて迎えてあげたら、少しは反省して帰宅するようになります。
しかし、自分で何でも決める妻は、家に帰って来る以上は、謝ってから、とか、反省をしているなら、それを言葉に出して欲しいとか思うけれど、それは妻が決めているだけ。
何でも、妻が決めた通りにはなりません。
で、ここで、またちょっと、話を元に戻しますが、眞子さんも、何でも決める人で、もう一度決めたら、引き戻せないのでしょう。一一般人は、べったりデートして、離れがたくなるから、結婚したいと望むのです。
でも眞子様は、「こんな風に私に好きだといってくれる男性とは、もう結婚だわ」という風に、小室さんと親しくしている内に、結婚を決意したのでしょう。
もしかしたら、小室さんも、ムードに酔ってプロポーズに近い事を言ってしまったのかもしれません。それで、眞子様は、結婚ってそうやって、二人が決めたからするもんだ、と決めてしまったのでしょう。
世間の目って、意外と小室さんに好意的です。ここまでバッシングされても、結婚への方向性を失わない、凄い強い人だと思っているかもしれませんが 私は本当に強いのは眞子様だと感じています。
これから、自分の夫になる人を守るつもりかもしれませんが、本当は小室さんは怖気ついて、どっちでも良くなったのかもしれませんが、真っすぐな眞子様が、どんどん、結婚へのレールを敷いちゃったから、内心、小室さんは、もう今更、こんな大変なんだったら、
結婚止めたいとは言えなくなったのかも、と思うくらい、案外小室さんって、頭はイイかもしれませんが、実は、とても気が弱いのかもしれなくって、眞子様に気軽に、優しくするという事で、大それたことをしたなア、と思っているのかもしれません。
ここまで、眞子様が、好きになって、また、守ってあげた小室さんは、結婚後、その強い眞子様の期待に応えられる強い男になれるのか?それが心配です。眞子様、何となく、小室さんも潰れてしまいませんか?
結婚をすれば、孫も生まれて、両家のお爺ちゃん、お婆ちゃんが、孫可愛さに、協力しながら乗り越えていくのですが、ここまで両家の親の価値観が違うと、今の事がしこりになり、仲良くなれるのでしょうか?
孫を囲んでの幸せな生活は訪れるんだろうか?
眞子様が、結婚をしたいと決めた気持ちは分かりますが、眞子様の結婚は結婚をする為の結婚になっていませんか?
私が眞子様の親なら、古いかもしれませんが、結婚は反対します。だって小室さんも可哀そうだもん。
彼はこれからのバッシングに耐えられるかなあ。
では今日はここまで。