貴方が夫に嘘を付かせている?
そんなに話し合いがしたいですか?
当方に寄せられるご相談は、夫の浮気に苦しむ妻からです。
その多くが 私のコラムを最近見たという方ばかり。
そして、自分自身のこれまで、夫と話し合ってきたことが、私のコラムを読んで、間違っていたと気が付いたと言われる方ばかり。
ありがたいことに、もっと早く私のコラムに出会いたかった、と言われます。
何なら、私以外のカウンセラーさんの所で、いくらかの期間、カウンセリングを受けたという方も少なくありません。
では、何故 夫の浮気に苦しんで来たのに、私のコラムが見つけられなかったのでしょうか?
私も宣伝が足りないから、私がネットの中に埋もれてしまって露出がないという事もあり、申し訳なく思っていたのですが、そうではないと気付きました。
色んなカウンセラーを探すのに、入力されたキーワードが違うという事なのです。
つまり、自分が求めていた物が、今のそれではなかったという事です。
これで、相談者がまず最初に望んでいた物は何か?という事です。
でも それで解決する方もいるでしょう。
しかし、当方の所を尋ねてきてくださったという事は ある意味効果が無かったといえるのです。
と、いう事で貴女がこれまで望んでいた事は何でしょう?
それは恐らく、浮気問題は さて置き、夫と会話の多い夫婦に戻る為の話の仕方と向き合い方といったキーワードを入力されているのです。
そこで、夫と対話をして、その結果、またもや夫婦関係に亀裂が入ってしまったと、改めてネット検索していたら
「夫婦は話し合ってはいけません」という私のコラムを見つけて下さったと言う訳です。
目線が違う。
望んでいたことが違うから、前のカウンセラーさんと出会ったのかもしれません。
また、特にカウンセリングは、受けていなくても、以前の貴女の検索ワードが、貴女の希望の言葉だったのです。
しかし、ある程度の時間が経ち、改めて、検索ワードをいれたら 私のコラムがみつかったという事は、貴女の見ている世界が変わったという事なのです。
今、見えている事が本当の問題とは限りません。
貴女が以前、ネットで検索していたのは、現実に蓋をするようなワードばかりだったかもしれません。
だから、何らかの壁にぶつかり、本気で、問題を解決したいと気付いた時に、貴女が入力した検索ワードは
希望ばかりの夢ではなく、現実的な事だったのです。
だからこそ、現実的な正論を書いている、この村越のコラムに行きついたのです。
実は、私の所に相談を寄せて下さる方は、殆どが、他所のカウンセラーの所で、相談をされた方です。
それで解決し、満足をされていたら、恐らく私のコラムには出会わなかったでしょう。
私は美しいバラの花をあしらったホームページで、人の目を引くことをしていません。
実際、ホームページは、ペライチという自分で作った無料作成のもので、特に広告費や宣伝にもお金を使っていません。
(来年からお披露目するぺージは 少しはましなぺージにする為、プロの方にリニューアルをお願いしましたが・・・)
要は、特に、人の目を引く仕掛けやお金を掛けてSEO対策なども、何もしていません。
だけど、貴女が入力した検索ワードに、私が書いた「本音」とマッチングしたという事です。
これは私が宣伝不足とかという問題ではなく、貴女が望んだこと、貴女が探した事、貴女がぶち当たった壁を解決するワードが、私のコラムには山盛り書かれてあったので、貴女と私を結んだのです。(エヘン!)
これでもう、ご理解頂けたと思います。
貴女がこれまで望んでいたことは、現実に蓋をし、夫婦が円満になる事だけを望むような、絵空ごとだったという事です。
そして貴女が出会った過去のカウンセラーが悪いとは言いません。
貴女が望んだことがそのカウンセラーと引き合わせたのですから。
毎日、笑顔で夫の言葉に一喜一憂するのではなく、貴女らしく、お部屋にお花を飾って、心の余裕を取り戻しましょう・・・
花を飾って、お部屋を綺麗にしても、貴女のご主人は、別のアパートで、綺麗にお化粧した女性と一緒に時間を過ごしているのですから、貴女の努力なんて、見てないのです。
と、いう事は、貴女に対しては、身ぎれいにして、部屋を整えて・・・なんて「善き妻運動」を勧めるカウンセラーって
貴女に独り相撲や自己満足をしろ、と言っているに等しいのです。
そこで、貴女は現実問題が何も解決しないと気が付いたのです。
随分遠回りしましたね。
やっと、そんなことをするより、もっと現実的事に目を向けなくっちゃ、と、目が覚めたのです。
そこで、現実的な検索ワードを入力したら、厳しい事を書いてあるコラムが始めて目に入って来たと言う訳です。
今日は、最後に、私らしくないですが、少しポエム風に・・・・
♪そんなに夫と話し合いがしたいですか?
じゃ、じゃ、気のすむように、話してごらんなさい。
きっと、それは「話」なんかじゃなく、問い詰めですから。
♪そんなに夫の言葉を聞きたいですか?
じゃ、じゃ、気のすむように、聞いてごらんなさい。
きっと、それは本音なんかじゃなく、「嘘」ですから。
もう、気が付いて下さい。
貴女はそんなに話し合いなんて、上手じゃない。
これまでの事を思い出してみて。
貴女の話法は、自分の希望を唱える一方通行じゃなかったですか?
何故なら貴女の夫の本音って、到底貴女が許せることではないから。
じゃ、夫の本音って何なの?
それは、恐らく口が裂けても言いたくない事なのでしょう。
知って下さい。
貴女の夫が、告げる事って、ほんの一部にしかすぎないことを。
貴女が自分の希望を一方通行で、話すように、夫だって、自分の希望を告げているにすぎない。
貴女が思う話し合いって、夫婦が互いの希望を告げているだけ。
そして、その希望の枠に入らない相手を責めているだけ。
何故なら、浮気を継続している夫が妻に腹を割って・・・なんてありえない。
だから、言っているでしょ。
話し合ってはいけませんって。
それなのに、貴女は話し合いという尋問をしてしまっている。
貴女は私に問います。
じゃ、浮気相手と別れさせて、そんな事をした妻から、夫の心はもっと離れないか、怖いですっと。
分かって下さい。
浮気相手と別れさせ作業をするから、夫の心が離れるのではないのです。
日々の貴女からの詮索の目が、夫を益々遠ざけるのです。
もう、話し合いという「尋問」を止めては如何?
だって、今の貴女の夫は、尋問から、どう逃げ切るかしか頭にないから。
じゃ、今日はここまで。