夫の不倫を知っても離婚したくないなら関係修復へ(Non倫活)
気がつけば、6月も5日を過ぎました。
今月に入って、何もコラムを書いてないことに気づきました。
と、いうわけで 明日からは、これまでの相談業の中で、見てきた事の分析を発表して行きます。
これはある意味、夫婦問題・・・・特に浮気問題の集大成になると信じています。
例えば夫婦の修復の方法は、その夫婦の数だけあると思うのです。
だから、誰にでも通用する一般論のマニュアルは読んだところで、少し違うことが書いてあると、「自分の例とはちょっと違う」と感じてしまい、そこから読む気が薄れてしまいます。
でも、あなたの家庭や夫婦に向けて、あなただけに書かれたマニュアルなんて存在しません。
夫婦問題も、似通ってはいても、微妙に問題が違います。
何故なら、そこは登場人物の持つ条件がそれぞれ違うからです。
また、その登場人物の取り巻きも考えると、子供、会社、親戚、収入、性格・・・・言い出すときりがありません。
でも、それを大きく捉えて、自分の事に当てはめると、「応用編」という参考書にする余裕がないのです。
こんな仕事をしていながら、私が言うのもナニですんが、その人向けへのパーソナルな答えを求めるなら
それは個人コンサルタントを受けるしかなく、書物という一般的なものである限り、自分への解決策ではないということです。
では、どうしたらいいの?
それは自分の家庭に起きている現象を理解するというところから、入ればいいのです。
浮気問題が家庭に起きていると、それは色んな現象や夫の言動として現れます。
それの意味が分からなければ、ただただ、うろたえるだけになります。
ということで 明日からしばらくは、浮気をする人側の分析をしていきます。
そうすると、そういう夫婦には、どういう形になって現れるか、その正体が分かります。
夫婦には夫婦の数だけ。
家庭にはその家庭の数だけ、問題が起きた理由があります。
それに対して、誰にでも通用する、誰でもが一発で解決する方法などはないのです。
これまでの コラムでも、問題の提議はしてきましたが、じゃどうしたらいいか?となると「話し合ってはいけない」という禁じ手しか書いてきませんでした。
これはコラムをお読み下さっていた方には、物足りない思いを与えていたと思います。
やはりそこに至る道がそれぞれである限り、解決策が同じではないという事に、書いている私ももどかしさを感じていました。
しかし、やはり個人的な解決策を提示出来ない以上、個人的にご相談を寄せていただくしかないということでした。
でも、やっと不倫をする立場側を分析する事で、その言動の意味を知ることが出来るので、それほど恐れなくても済みます。
知るということは、大事なことです。
トンネルも入った時は、目が慣れず不安だらけですが、そのトンネルの長さがわかり、目を凝らすと出口の明かりが見えると不安は安心に変わります。
出口があることを知ることが大事な事です。
夫が不倫をしていても、妻が不倫の中身がわかる訳ではありません。
何故なら、妻は不倫などしたことがなく、夫が告げることでしか、情報がないのです。
だから、夫の告げる事がすべてになり、疑う事すら許されなくなり、不倫をするご主人を信じることを強要されるという心理状態になります。
夫婦修復をしたいと望む妻は夫を信じる事から始めようとしますが、事実を何も分析できずに信じるということは、「盲信」と言う以外ないのです。
今後夫の発言だけではなく、公平な立場からの分析を知ることも、大切です。
不思議と浮気する男性は、同じような言動をします。
「不倫学校」なるものがあって、皆が同じ教科書で学んだかと思うくらい、共通のワードを使います。
ここが妻が分かれば その言葉の意味と、今後どうしたいのか見えてくると思います。
と、いうことで、明日から「不倫をしている人の説明書」をコラムで発表していきます。
ある意味、不倫者?のバイブルです。(救済をするのはあくまでも、され側ということで・・・・)
ぜひ、お楽しみに・・・・・
では今日はここまで。