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Mariko Murakoshi 

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Mariko Murakoshi (まりこむらこし)

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コラム

今日はバレンタインデー

2015年2月14日

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

平年と違い、今年のバレンタインデーは、土曜日です。
本来サラリーマンなら、休日のところが多い中、今年の女子は義理チョコを上げずに済むから助かるとの本音。
それなら無理して上げる必要もないという、意味のない慣例。
そもそもバレンタインデーというのはチョコレート菓子屋の陰謀だとか・・・・
そういう由々しき慣習にもうそろそろ、さよならしてもいいのに、と思うのですが
実はこの日を楽しみにしている人たちがいることも事実です。
カップルにとっては必要な日で、カッコウのデート日和です。
では不倫のカップルにはどうでしょう?
もしバレンタインデーのチョコを渡すなら、14日、ジャストタイムに渡す事は出来ないけれど、
それは昨晩、つまり前日の金曜の夜とかに、貰っていても不思議ではありませんが、それならば
家にチョコレートを持ち帰らねばなりません。
沢山もらう人なら、その中に潜り込ませればいいのですが、本命のような手紙付きなら、家に持って帰るのはまずいですよね。
電車通勤の人はカバンに入れるしかないですから、帰宅して自室のクローゼットに直行するパパもいます。でも車通勤の方は、車にチョコレートを隠せばいいので、家にはもって帰らなくて済みます。
そんな風に、バレンタインデーは世の夫達には、バレンタインデーは結構スリルのあるイベントなのです。
でも、もうそんなチョコだとか、なんだとか関係のないくらい現在進行形の不倫の場合は、もう不倫相手とはチームワークも出来ています。何も別にジャストデーのバレンタインに危険なブツ(あ、チョコですよ)の受け渡しはしなくても、明日でもいいのです。
でも、もっと言えばチョコがどうのこうのではなく、現在進行形の不倫は逢うことに意味があるのです。
いいですか、ここであえて、「会う」の字を「逢う」に変えた意味を理解してください。
不倫は逢わないと、物足りないのです。
そうなると、今日の土曜がいつもは休みでも、休日出勤と称して、仕事にいくというご主人もいます。
これが明日であっても、同じこと。
つまり、逢うという事が不倫のカップルには大事な事で、チョコの事はおまけの部分でしかありません。
と、言うことは世の妻は夫のカバンからチョコが出てこなかったらと言って安心している場合ではありません。
変な残業や、休日出勤をしていないかに着目をしないといけません。
まして、一度浮気の事が妻にバレたり、終わった事にしている夫の場合、浮気相手と「逢う」という事実を消さないといけなくなるため、妻には「逢っている」と思わせる時間をかき消さないといけないのです。
そうなると、これまで以上に巧妙に工作をし出します。
そうして妻には「浮気なんてしている時間帯はない」という思い込ませをしないといけません。
当方に相談に来られる妻は、そういう夫の刷り込みをそのまま、私に述べられます。
「夫は浮気相手と逢っている怪しい時間はありません」と確信を持って告げられます。
これでは 妻は夫の伝道者です。
夫を信じたい気持ちはよく分かりますが、それを今一度考えて下さい。
信じているのではなく、信じ込まされてるのではないですか?と。
この土曜日という休日のバレンタインデーを夫がどう活用するかは、不倫の段階によります。
危険を冒してまで土曜日出勤を装わなくてもいい不倫はある意味、安定期に入った不倫かもしれません。
だから、自宅に妻と一緒にいるからと言って、安心しているとそれが落とし穴かもしれません。
善良な妻は、不倫をしたことがないので、不倫のカラクリをわかるはずもないので、あまり自分の判断に自信を持たないで下さい。
夫の行動を管理しているつもりでも、夫からすれば管理をされていることは自覚しています。
そうなると、管理の隙間をくぐり抜ける事を読みながら、管理されることを、仕掛けています。
だからスケジュール表を鵜呑みにするのではなく、今一度、信ぴょう性というのにも一度チェックをしてみる事も必要かと思います。
でも、もう今日、夫を送り出してしまった妻は、手遅れではありません。
次のチェックの機会は、愛に応えるホワイトデーホワイトデーかもしれませんから、次はちょっと、鋭い眼力を持ちましょう。
ホワイトデーはバレンタインのアンサーデート
ホワイトデーなのに
では、今日はここまで。

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