「歩き方」から見た、外反母趾について

角倉渉

角倉渉

テーマ:靴と歩き方と下肢障害との関係

なぜ「歩き方」を観察することが重要なのか。

歩行から診た外反母趾の2パターン

細い靴以外に、足の横回転が外反母趾へ

1.歩行から診た外反母趾には基本的に2つのパターン。
・過回内タイプ 歩行時に足が内側(母趾側)に回転している。
  外反扁平足に起こりやすい傾向。
・過回外タイプ 歩行時に足が外側(小趾側)に回転している。
  ハイアーチ(凹足)に起こりやすい傾向。従来のインソールのように内側アーチを高くすると逆効果。歩くバランスがより悪くなり、痛みや変形が進むことにも。 

 実際の歩行時は両足が影響し合うので、外反扁平足だから内側回転しているとは限らない。また、ハイアーチ足だから外側回転しているとも限らない。人それぞれで、歩行観察と分析に基づいて判断。
2.母趾が動くかどうか(歩行時に使っているかどうか)を診る。
・母趾の可動性がある場合には、母趾の安定とパフォーマンスアップ。
・可動性が無いときは母趾側の安定、足部全体の安定。
・母趾以外の足趾のパフォーマンスアップ。
以上のようなデータを総合的に診て、正常に近づけるためにインソールを手作りします。
完成したインソールは当然左右違う形状、凹凸になります。

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角倉渉
専門家

角倉渉(フットケアトレーナー)

株式会社スミクラ 

足や膝などが悪い方は「歩き方」も悪い事実。「バランス能力」と「パフォーマンス」の低下をいい、歩行を観察・分析して、靴とインソールで「歩行を正常化」し、足や膝などの痛みや症状をも改善する独自の技術です。

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