歩き方を見る仕事2

角倉渉

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テーマ:「歩き方の善し悪し」が足や膝に与える影響

「歩き方」が崩れる最も大きな原因は

「合わない靴」、「靴の機能を持たない靴」を履き続けることと書きましたが、「靴の機能」とはどういうものでしょう。靴の基本的な機能としては、
1.踵周り(カウンター)が固くて長くしっかりしていること。


 カウンターは足が着地するときに踵を安定させ、前方への体重移動をスムーズにする役目があります。
2.甲の部分でしっかり足を固定(紐やベルトなど)できる構造のもの。
 靴の内寸は表示されているサイズより、1cm前後大きく作られています。これは足趾(ゆび)が使える空間と趾先が靴に当たらない目的で確保されています。そのた め、甲の部分で紐やベルトなどでしっかり固定しないと、足が前滑りして足趾が使えなくなり、また趾先が靴に当たり痛み等が出ます。繰り返すことでタコなどもで出来やすくなります。足趾を使わないと、地面からの衝撃が足、膝、腰など身体全体に伝わり、ストレス負荷が継続してかかります。
3.母趾(親指)の付け根部分で、靴底も軽く屈曲してくれること。
 足趾(ユビ)で蹴り出すとき、足趾(ユビ)の付け根の部分で屈曲するので、靴底もこの同じ位置で屈曲する必要があります。



歩行時に踵から着地して、足趾(ユビ)で蹴り出すという足の回転動作が地面からの衝撃を分散し、身体全体に伝わらないようにして負荷を軽減しているのです。ですから、この「足本来の動き」を妨げないで、サポートしてくれる靴が良い靴であり、上記の基本機能を備えた靴と言えるのです。毎日繰り返す歩行だからこそ、「靴の選び方」と「靴の履き方」が極めて重要になります。

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角倉渉
専門家

角倉渉(フットケアトレーナー)

株式会社スミクラ 

足や膝などが悪い方は「歩き方」も悪い事実。「バランス能力」と「パフォーマンス」の低下をいい、歩行を観察・分析して、靴とインソールで「歩行を正常化」し、足や膝などの痛みや症状をも改善する独自の技術です。

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