足や膝の痛みと変形の悪循環

角倉渉

角倉渉

テーマ:歩き方と足や膝などの下肢障害との関係

歩き方を見る仕事パート3


前回「靴選び」と「靴の履き方」の大切さを書きましたが、この画像のように1.「合わない靴」を履き続けたり、サイズが合っていても「履き方が悪い」ければ、「歩くバランスの崩れ」や「歩く能力の低下」を招きます。2.それが原因で「体の歪み」や「足や膝などへのストレス」が生じます。3.これらが継続すると「関節の変形」や「バランスの悪化」が進みます。4.これらが原因となって、ますます「靴が合わない」状態になり、その靴を履き続けて一層悪化してゆくと言う悪循環に陥ります。この悪循環に加えて、人生で起こるケガや病気、老化、職業的な要因が加わってきます。「歩く」という動作は毎日繰り返すものだから、1日や2日でどうなるものではありませんが、それはチャラになっているわけではありません。人生の長い年月の中でストレスは積み重なっており、それが老化などを引き金にして足や膝の痛み、関節の変形などとして表に現れるて来ると考えています。私の29年間の経験からしても、そのように考えた方が合点がいきます。老化によるのは仕方が無いにしても、ケガや病気などを契機に「歩き方」が悪くなる方も多いですし、仕事で重量物を持つ仕事の方、安全靴、シェフ靴など制靴を履く方、女子高生のスリッポンに代表される劣悪な制靴など、「歩き方」を悪くする原因は多岐にわたります。ここで大事なのは、この悪循環をどこかで断ち切ることが重要で、そのための何らかの手段が必要になります。
その手段として「歩き方をコントロールするインソール」の技術が大きな効果を発揮します。多くの足や膝、腰などにトラブルを持つお客様の「歩き方」を見て、対応するインソールを手作りしてきて思うことは、皆さん本当に「歩くバランス」が悪く、「歩く能力」の低下が大きいことに驚きます。自分では普通に歩いていると考えている方がほとんどですが。足や膝などの痛みや変形は、ある程度進んでしまうと足に合った良い靴に変えても充分には改善しません。足型を取る、歩き方を考えないインソールやリハビリなどの治療も十分な効果は期待出来ません。「フットマークス」ではそういうお客様に対し、「歩き方」診て、分析を加えインソールを製作して「歩き方」を改善すると、「足や膝の痛みなど症状」も改善すると言う事実を積み上げてきて、いまや確信になっています。残念ながら、靴、インソール、医療などの分野で「歩き方の良し悪し」などという視点はほとんどありません。この「歩き方をコントロール」出来るインソールの技術が存在することを、少しでも多くの方に知っていただき、足や膝などの障害の改善と健康寿命の延伸に貢献
出来たらと考えています。

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角倉渉
専門家

角倉渉(フットケアトレーナー)

株式会社スミクラ 

足や膝などが悪い方は「歩き方」も悪い事実。「バランス能力」と「パフォーマンス」の低下をいい、歩行を観察・分析して、靴とインソールで「歩行を正常化」し、足や膝などの痛みや症状をも改善する独自の技術です。

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