「似合う色の傾向が知りたい」パーソナルカラーを見つける簡単セルフチェック

馬上久恵

馬上久恵

テーマ:年代別マナー&パーソナルカラー

こんにちは。
パーソナルエレガンススタイル・アドバイザーの馬上久恵です。

パーソナルカラーを知りたくて雑誌やネットで色々と調べてみたけど
いつも似合うと出るシーズンカラーがバラバラで結局のところ
わからない!とあきらめてしまうことってありませんか?

そこで今日は、自分で見つけるパーソナルカラーをテーマに
簡単なセルフチェックの方法や注意点のお話しをしたいと思います。

目次

①パーソナルカラーを見つけるセルフチェック
②準備するもの


①「パーソナルカラー」を見つけるセルフチェック

「パーソナルカラー」を見つけるには、パーソナルカラー診断を行っているサロンや
イベントスペースに行きアドバイスを受けるといいのですが
コロナの影響もあり
「今はサロンに出向くのはちょっと・・・」
と感じている方も少なくないと思います。


また、信頼できるお店やカラーリストに出会えない場合も・・・

そんな時、セルフチェックの方法をなんとなくでもわかっていると
自分である程度の判断をすることができますよね。

洋服を買う前に自分の得意とするカラーの傾向を知っておくと
お店で考える時間も短くてすみますね!

~セルフチェックを行う時の注意点~
■場所
セルフチェックを行う前に行う場所の光の状態を確認しましょう。
パーソナルカラー診断を行うのは日中の自然光が入る明るい場所が最適です。
昼間、太陽の光が入る時間と場所でチェックしましょう。

■メイク
診断を行う時はできるだけノーメイクで行いましょう!
似合う色は顔が明るく肌が輝いて見えます。
そんな素肌の色みの変化を確認するためにも診断は
ノーメイクをおすすめします。

■服装
服の色みでお顔の色の変化などに影響がでないよう
できるだけ白や淡い色などを着ましょう!

また、襟も詰まっているタイプよりは襟開きが広いタイプの方を
おすすめします。

実際の診断では服の上から白のケープをけます。

■アクセサリー
イヤリングやネックレスなど顔周りのものは外しておきましょう。

②セルフチェックの時の準備品

①鏡 ②折り紙


上半身全体が映る少し大きいサイズの鏡があれば見やすいですね。
チェックするのは、折り紙を用意します。
折り紙は特別なものでなくて大丈夫です。

ピンク、オレンジ、白、グレー、黒、こげ茶、茶
を用意します。
他にもみどり、ふかみどりの組み合わせや
紺、青などの組み合わせもお顔の変化が
よく見えます。


1)ピンクorオレンジ

この2枚では口紅やチークの色みの傾向をみてみます。
折り紙の中にマゼンタカラーやコーラルピンクの折り紙が入っていると
さらにわかりやすのですが、ない場合はこの4色で傾向をみてみましょう。

1枚ずつ顔の下(顎の下)に折り紙をあてていきます。

ほんのりほほに赤みがまして
うすくお化粧したような印象になる方がにあっています。

ピンク系の色はマスクの色にも多く使われているので、マスクと同じ位置に
折り紙をあてて目の輝きや目の下の変化を見てみましょう。

似合わない場合は目の下に影ができて、クマができたように見えてしまいます。

2)黒orグレーor白
この3枚は色の明るさの傾向をみます。
白の方が明るく似合っていると感じたら明るい色の方が得意な傾向が。
ただし、白で顔がぼんやりした印象になれば違います。

黒をあてたとき、小顔効果がでて、目ヂカラを感じられたら暗い色の方が
似合っています。

グレーがしっくりきた場合は、ちょうど中間の明るさが似合う傾向があります。

3)黒・紺or茶・こげ茶

4枚を1枚ずつ顔の下にあてて印象を確認します。
顔がはっきりする色、肌の色が健康的に見える色などをチェックします。
顔色が暗く見え、シミの色やシワが目立つ色は似合わない色の傾向です。

この色のグループはベーシックカラーのグループになります。
こちらの4枚では黒・紺のグループが似合う場合は
ブルーベースのベーシックカラー、紺、グレー、黒ーをもってくると似合う可能性がみえてきます。

茶・こげ茶のグループではこげ茶が似合う方は
やや暗い色みの方が似合いベースはイエローベースの可能性が見えてきます。

大きくざっくりわけると黒orこげ茶で見てみるとわかりやすいかもしれません。
暗い色を見る場合、老けたように見えたり、表情が暗く見える色は似合っていません。


<まとめ>
パーソナルカラー分析は、色の中に存在する色相(色み)明度(明るさ)彩度(鮮やかさ)
清濁(質感)それぞれの反応をみて判断していきます。
ここで使う折り紙などでは、すべての色が鮮やかな色が多いので彩度や清濁の判断は難しいのですが
色みの傾向や明るさの傾向はなんとなく見えるのではないでしょうか


パーソナルカラーは似合う色の傾向を知ることからはじまります。
ここでのセルフチェックのあと洋服で確認していくと
さらに自分に似合う色と出会える確率が高くなります。


<関連コラム>
●上手くパーソナルカラー診断を受けるための質問とは
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5073729/
●パーソナルカラーは自分のなりたいイメージの調整してくれる色
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5085182/

<ホームページ>
http://applause-of-color.jp/

<研修会・セミナー>
https://mbp-japan.com/osaka/applause/service2/
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5074751/

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馬上久恵
専門家

馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

馬上久恵プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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