先人の知恵を読み解く一冊、ついに完成。多良間島「探究BOOK」が切り拓く、高付加価値な体験の未来
10月を迎え、沖縄の風もすっかり秋の爽やかさを帯び、離島プロデュースの現場は新たな展開へ向けてダイナミックに動き出しています。
先週はツーリズムEXPOジャパンでの成果をご報告させていただきましたが、私たちおきなわコークリエーションの挑戦は、止まることなく次の新しい地域へと広がっています。
本日ご紹介するのは、私たちが運営する離島特化型プラットフォーム「しまたび」にて、新たに募集を開始いたしました【粟国島|ミッション型回遊体験「島のかけら」モニターツアー(1泊2日)】です。
【しまたびプランページ】粟国島「島のかけら」モニターツアー
https://shimatabi-rito.com/okinawa/plan/detail/1815/
四つの「かけら」を訪ね、自分だけの島旅を記録する
「島を“見る”旅から、島を“持ち帰る”旅へ。」
この言葉をテーマに掲げた『島のかけら』は、粟国島を「一度きりの観光地」として通り過ぎるのではなく、島の自然や文化、暮らしに自ら触れ、島との確かな繋がりを持ち帰っていただくために生まれた新しい回遊型の実証プログラムです。
本プログラムで参加者が集めるのは、拾って持ち帰るモノではありません。
スマートフォンを片手に、Webアプリの地図を頼りに島を自由に巡る中で、旅人の心の中にそっと残る記憶や気づきを、私たちは「かけら」と呼んでいます。
- 地のかけら: 島の成り立ちを物語るダイナミックな地形や大地
- 海のかけら: 島を囲み、豊かな恵みをもたらしてきた海
- 文化のかけら: 島に受け継がれてきた歴史、祈り、物語
- くらしのかけら: 今を生きる島の人々の温かな生活の営み
さらに2日目には、ビーチクリーンを通じて島に恩返しを行い、回収した素材を用いたアップサイクルキーホルダー作りを体験。
四つのかけらを訪ねた記憶とともに、形に残る思い出と繋がりを持ち帰っていただきます。
1棟貸し宿での共同宿泊や夜の懇親会、現地ガイドの「粟国のJ」こと佐々木克佳さん(粟国村観光協会 事務局長)をはじめとする地域の方々との対話を通じて、参加者が「一過性の来訪者」から「島の関係人口」へと変容していく仕掛けが随所に散りばめられています。
明日10月8日から粟国島へ。現地視察で「受け入れの質」を高める
しまたびで募集を担当している、11月~12月全4回のモニターツアーに先立ち、明日10月8日(木)から9日(金)にかけて、私自身、現地視察を兼ねて粟国島へと出張いたします。
これまで私たちが県内数々の離島で大切にしてきたのは、どこまでも「現場主義」であることです。
デスク上の計画だけで終わらせず、自ら島の土を踏み、粟国村観光協会の佐々木さんや地域住民の皆様と膝を突き合わせて対話すること。
Webアプリを活用した回遊動線や安全面、そして何より「訪れる参加者と地域の人々が、いかに心地よく当事者として繋がり合えるか」という場の設計を、現場の空気感とともに細部まで検証してまいります。
結びに:粟国島の未来を、地域と外部の仲間と共に拓く
一過性の観光消費で終わらせず、訪れた人が自ら島の魅力や課題に触れ、愛着をもって何度も帰ってきたくなる場所を創ること。
明日からの粟国島視察で得るリアルな手応えと現場の声をしっかりと持ち帰って精査し、参加される皆様にとっても、そして粟国島の皆様にとっても一生モノの出会いと繋がりとなるプログラムへと磨き上げてまいります。
粟国島で新たに始まる「島のかけら」のストーリーに、どうぞご期待ください。


