「知の体験」が離島の未来を耕す。本日開催、沖縄観光コンテンツ開発支援事業キックオフ!
7月も最終日を迎え、南国の太陽が一段と力強い輝きを放つ中、
私たち株式会社おきなわコークリエーションの今年度からの挑戦の一つが、現場で大きなヤマ場を迎えました。
今週7月27日(月)から本日30日(木)までの4日間、私自身も多良間島へ現地入りし、
「多良間島 琉球風水集落 探求ツアー開発合宿」を集中実施いたしました。 
学術監修の東道里璃先生、波平さん率いる多良間島の地元ガイドチーム、そして事務局の私が島に集結。
1分も無駄にできない濃厚な4日間の現場での活動を、本日最終日の熱気が冷めやらぬうちにどこよりも早くお届けします。
「答え合わせ」ではなく、現場の知恵を集めるオリエンテーション
合宿の初日、最初に行ったのは「単なる答え合わせ」ではなく、「現場の知恵をどう重ね合わせるか」の意識合わせでした。
制作中の「探究BOOK」の原稿を全員でチェックしながら、
「この画像で、風水思想のロジックが本当に参加者に伝わるか?」
「もっと島の人だからこそ知っている、ストーリーや景観の切り口はないか?」
と議論を重ねました。
東道先生が持つ専門的な「琉球風水の体系」と、地元のガイド陣が持つ「暮らしと現場の肌感覚」。
この両者が激しく交差し、
「ここからガイドすると最も伝わる」
「この道は暑さを避けるために別のルートに組み込もう」といった、
現場ならではの生きた知恵が次々と注入されていきました。
5時間の本番シミュレーションと徹底的な磨き上げ
2日目から3日目にかけては、島内の遠見台や御嶽(うたき)、フクギ並木や集落の道筋を実際に巡りながら、ルートと撮影の検証、そして本番を想定した5時間のシミュレーションを実施しました。
東道先生による講義と地元ガイドの案内を組み合わせ、全員が参加者役となりながら歩いた実践検証。
「ここでの説明量は適切か?」
「問いを投げかけた後、参加者が自ら景観を観察・考察する時間は確保できているか?」
「安全面や休憩場所の配慮は万全か?」
歩くスピード、視線の誘導、写真撮影のタイミングに至るまで、細部にわたる「違和感」や「改善点」をその場で徹底的に意見交換し、検証を重ねました。
結びに:一過性の来島で終わらせない知の探求を秋のモニターへ
本日4日目、最終的な振り返りを終え、探究BOOKへの反映内容と確定ルート、そして秋のモニターツアーに向けた課題の整理が完了いたしました。

書類上の計画だった「琉球風水探求プログラム」が、多良間島の風と光、そして地域の人々の熱い想いの中で、完全に「生きた体験」へと生まれ変わりました。
参加者が単なる観客で終わるのではなく、島の景観を自分の目で読み解く「探究者」として深く関わっていく。
そんな一過性の来島で終わらせない本物の共創モデルが、いよいよこの秋、形になります。
酷暑の中で熱狂的に議論を交わし、共に汗を流してくださった東道先生、多良間島チームの皆様、本当にありがとうございました!
秋のモニター実証へ向けて、おきなわコークリエーションはさらに邁進してまいります。


