コラム
超高齢化に伴う入れ歯問題について
2021年2月2日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
今年の寒波は例年になく厳しく、コロナ禍の中、生活に大きな支障を及ぼしていると思われます。
日々の生活が早く通常に回復して、皆さんがつつがなく過ごせることを願っております。
さて、「以前は入れ歯で何でも噛んで食べられたが、最近新しく入れ歯を作っても痛くて食べられない」
このようにお嘆きのご高齢の患者さんが増えています。
ご相談を受けて口の中を診察しても、大きな傷などの問題は見当たりません。
新しく作られた入れ歯も問題はありません。
考えてみると皆さんご高齢でありますが、大変お元気です。
骨粗鬆症も程度はありますが、治療しながら毎日を生活を過ごされている。
キーワードは高齢と骨粗鬆症ののような気がいたします。
日本は超高齢化となり、百歳に手が届きそうな勢いです。
しかし当たり前のことですが、体のパーツの対応年数は限界を超え、寂しい限りです。
唾液の分泌の低下による口腔内乾燥症や口腔粘膜や歯槽骨の劣化など、
若い時であれば問題なく食べられていた物が苦手となってくるのも理解できます。
もちろん個人差はあるものの、これからこういう患者さんが増加するものと思われます。
いつまでも口から食べたい。
これは年齢とは関係なく万人の願いです。
入れ歯でお困りの方は当医院までご相談下さい。
その節はお電話にてご予約下さい。
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