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津谷良(つたにりょう) / 歯科医

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コラム

津谷歯科は快適な入れ歯作りを目指して今年で34年経ちます。

2017年2月14日

テーマ:入れ歯相談

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です

先週の入れ歯の話の続きです。
結構ショッキングな話でしたが、入れ歯に対する患者さんの困りごとを伺うことは、
入れ歯の設計や材質を考えることに大いに参考になります。

入れ歯特に部分入れ歯の場合は、残った歯に入れ歯が動かないようにクラスプなどの維持装置を付けます。
そして欠損部に入れ歯本体の人工歯が付いた床と言われるところで物を噛んだり、
前歯ですと口元を違和感ないように人工歯を並べたりします。
前回も少し触れましたが、歯の無い床以外の部分も入れ歯本体と繋げるため、
口の中にその部分が飛び出るようになって口の中が狭くなって違和感を生じやすくなります。

しかし金属床義歯に変えることで多くの場合解消されます。
入れ歯のサイズもコンパクトにでき、厚みも薄く(約1ミリ)プラスチックですと3~4ミリ、
また強度も強いため部分入れ歯にはおすすめです。





クラスプの金属色は当医院オリジナルの「カチッと入れ歯」ですと残った歯にも負担が少なく、
コンパクト、薄く、口元に金属色は出ません。
部分入れ歯にお困りの方には最適な入れ歯と思います。

入れ歯の痛みが.ある方には、「やわらかい部分入れ歯金属床タイプ」をおすすめします。
噛むと痛い歯ぐきに接する部分にバイオシリコーンを使い、噛む痛みを緩衝させ、食生活を改善させます。
この対象の患者さんは、歯ぐきの厚みが薄かったり、噛む力が強い方、歯ぐきがブヨブヨしていたり、
歯ぐきの上から指で加圧すると歯ぐきがクネクネと動いて痛みが出たり、
他に歯ぐきの下に.ある歯槽骨が歯周病などで骨面が粗造になっていたり、
噛みしめが長期にわたり行われて骨が飛び出す骨の突起や骨瘤ができて、
普通のプラスチックの入れ歯では噛むと痛いケースには最適です。

いずれも健康保険外の治療となりますが、患者さんの声から生まれた様々な入れ歯です。
お気軽にご相談をお待ちしております。

この記事を書いたプロ

津谷良

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津谷良(津谷歯科医院)

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