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コラム

部分入れ歯が慣れないとのご相談をいただきました

2020年6月23日 公開 / 2020年6月24日更新

テーマ:金属床部分入れ歯

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



先日メールで「部分入れ歯を作ったが、なかなか慣れなくて困ります」
という相談をいただきました。
特に初めての入れ歯を使われる入れ歯初心者の場合は戸惑うことも多いのでしょう。
部分入れ歯に馴染みやすいのは、
歯の少数歯欠損(1~2歯)の部分入れ歯が馴染みやすと思います。
特に欠損部前後の歯がしっかり残っている場合がよいでしょう。

しかし、多くの場合そのようなケースでは、
保険の範囲で可能なブリッジで済まされていることが多いため、
臨床的には奥の支える歯を失った(奥歯2本のみの欠損)が多いようです。

こうなると残った前方の歯や反対側の歯に入れ歯の支えが必要になるため、
大きい入れ歯になりやすく、初めての患者さんは戸惑われることが多いようです。

部分入れ歯はできるだけコンパクトなものが良いと思われますが、
それも残った歯の状態(歯の動揺、ムシ歯の状態、歯並び)によって変わってきます。

私は一般的にブリッジよりも部分入れ歯の方が患者さんにとってメリットが多いと思います。
そのためか当医院では部分入れ歯の患者さんが多いようですが、
それはできるだけ歯を多く削らずに、歯を残して、
入れ歯で快適に食べて頂きたいという考え方が患者さんに支持されているのだと思います。

特に金属床を使った入れ歯はブラスチックよりも快適さが優れているため、
多くの患者さんに支持されています。
当医院では多くの患者さんのご要望に合う様々な部分入れ歯を作っていますので、
今お使いの入れ歯でお悩みの患者さんには是非ご相談頂きますようお願い申し上げます。

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津谷良

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津谷良(津谷歯科医院)

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