入れ歯だからと諦めてはいけません

2019年9月3日

テーマ：入れ歯相談

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

入れ歯で痛い患者さんが来院されると、
口の中を拝見して、お話を伺うようにしています。
ある患者さんは「とにかく食べようとすると、入れ歯が外れて痛い」
また他の患者さんは「歯ごたえのあるものが食べられなくなった」
「入れ歯にした途端美味しく食べられなくなった」

患者さんは食べられないのは入れ歯のせいで、
昔歯が多く残っていた頃の食べ物の思い出が患者さんの頭をよぎります。
入れ歯の調子が悪いのは、歯科医師サイドの技術の問題があるのかもしれません。
しかし、患者さんの入れ歯を支える顎の骨や歯グキの状態の悪い方が多いのも事実です。

現在は歯科ではインプラントが主流になりつつありますが、
病気を多く抱える高齢者の総義歯患者に、
どれほどのインプラント適応患者がいるのでしょうか？

平均寿命も上がっていますが、健康寿命とは約10年程の開きがあります。
私は口から食べられる事で、健康な生活を継続できるような入れ歯を作りたいと考えています。

入れ歯でお困りの方からのご相談をお待ちしております。