コラム
入れ歯の良さを見つめ直して欲しい!
2019年8月20日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯をご使用頂いていても、「気持ち悪くてイヤ」
全く拒否される患者さんもいらっしゃいます。
確かに今まで歯の無い状態で慣れているところに入れ歯が入ると、
戸惑われていることも理解できますが、
そのまま入れ歯を入れずに放置しておくと、
歯や顎のズレなどで取り返しのつかない事も起きてしまいます。
入れ歯を入れるメリットは多くあると思います。
食べられるようになる事。
歯や顎のズレを起こさないようにする事などです。
保険の入れ歯が馴染めなければ、保険外ですが厚みが薄く、軽い金属床の入れ歯もあります。
それに慣れているとは言え、歯の喪失数が多くなると、
やはり食べにくいです。
咀嚼効率が悪いためにそれだけ内蔵に負担が増え、体調を崩します。
もう胃がんで亡くなられた患者さんですが、
その方は長期に亘って入れ歯を入れずに過ごされていました。
食事はやわらかい食事とアルコールだったそうです。
ご家族に勧められて、渋々入れ歯を作り、とんかつを久しぶりに食べて感激されていました。
そしてお亡くなりになる1年前に「もう少し早く入れ歯を作っていたら、楽しかったと思う」と
話してくれました。
入れ歯を作ったが慣れずに諦めて、そのまま放置する事があなたの食生活を変えてしまいます。
入れ歯に慣れることはある意味大変なことですが、諦めずにご相談ください。
入れ歯はあくまでモノを潰す道具です。
当医院では様々な入れ歯を作っています。
お困りの方は是非ご相談下さい。
関連するコラム
- 「この歯が失くなると私、生きていけません」 2017-07-25
- 噛んで痛い入れ歯の入れ歯サイドの原因は? 2017-06-06
- 入れ歯は慣れる場合と慣れない場合がある! 2015-03-10
- RSKラジオに出演しました(入れ歯の疑問・質問に答て) 2016-06-21
- 津谷歯科は快適な入れ歯作りを目指して今年で34年経ちます。 2017-02-14
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
津谷良プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。