コラム
トラブルを引き起こす親知らず
2011年10月25日 公開 / 2014年7月3日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「親知らず」時々歯ぐきが腫れる、また虫歯になりやすいなどの経験をお持ちの方も多いでしょう。
そして口の中に素直に生えてこないことも多いために、色々な問題を起こします。
その問題とは?
1) 磨けません!
どんなに」一生懸命に磨いても、親知らずには歯ブラシが届かないのです。
したがって、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。
2) むし歯になる!
汚れが溜まることによって、親知らずもその手前の歯もむし歯になります。
3) 炎症を起こす!
親知らずが出てくるスペースがない場合には変な方向に向かって出てくることが多く、
歯肉がかぶったままになり、炎症を起こしやすくなります。
4) 歯槽膿漏の原因となる!
親知らずの周りに汚れが溜まることによって、手前の歯を溶かし、歯槽膿漏となります。
5) 口臭の原因となる!
磨けないために汚れが溜まり、口臭の原因となります。
6) 歯ぐきを噛む!
上の親知らずが出てくると、下の歯ぐきを噛むようになり、炎症や腫れの原因となります。
7) 手前の歯の根を溶かす!
手前の歯の根を押した場合には、その押された歯の根は溶けてしまう場合があります。
8) 歯並びを悪くする。
親知らずが手前の歯を押すことによって、歯並びを悪くする場合があります。
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