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中村有作プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

退職勧奨

中村有作

中村有作

テーマ:労働事件

私は、自動車部品メーカーの営業課長です。50歳になった時に「君にやってもらう仕事はもうない。退職を検討してもらええないだろうか。条件については柔軟に考える」と言われました。私には年老いて介護が必要な母親と下の子がまだ高校生で今後も働く必要があったので、それを断りました。そうしたところ、全く経験のない庶務課に回されました。そこは病気の方や高齢者が多く、電話番、郵便物の整理等がメインで簡易な業務しかない閑職です。退職勧奨に応じなかった報復人事として争えないでしょうか。
 会社には広範な人事権があり、配置転換についても裁量があります。ただ、時系列からみて、退職勧奨を拒否したことによる報復的側面もかなり強いようです。庶務課へあなたがいかなければならない合理性、必要性がなければ、不当な配置転換として無効とされる可能性もあるように思います。ただ、裁判官によっては企業の裁量を広く認める方もおられ、給与面、仕事面でどの程度ダメージがあるか、いかに不合理な配置転換かをしっかり立証する必要があるかとは思います。

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中村有作
専門家

中村有作(弁護士)

中村法律事務所

保険会社の示談案より大幅に増額した、後遺障害非該当を該当にした事が多数あります。弁護士費用特約未加入でも対応可能。労働事件はセクハラ・パワハラ、残業代、不当解雇(降格含む)を多く取り扱っています。

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