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矢田公裕プロのご紹介
病気の原因は、日々の生活の中に。自己治癒能力を活かした治療で救いたい。(2/3)
地域の医療を支えてきた医師の家系に生まれて
矢田さんは、地元・別府市の医療を、代々支えてきた家系に生まれました。明治維新時代の先祖は、コロリ(コレラ)の治療に奔走し、父親は内科医として『矢田内科医院』を開業。そんな環境下に育ったことから、自然と医者の道に進んだといいます。高校卒業後に、福岡大学医学部へ進学。ただ父親と同じ内科ではなく、「やってみたい」思いから、小児科を選びました。
大学時代は、闘病中の子どもたちと接するうちに、その気持ちや苦しみを痛感しました。筋ジストロフィーの子どもを担当していたころ、当時は効果的な治療法がなく、はがゆい思いでいっぱいだったそうです。今でも「今だったら治療の可能性があるのに・・・」と思い返すこともあるそうですが、そんな辛い経験があったからこそ、真摯に子どもたちと向き合う、現在の矢田さんがいるのでしょう。
中津市で勤めていた時は、はしかや百日咳などの感染病を扱うなど、あらゆる病気にまんべんなく、そして深く関わりながら、 小児科医としての研鑽を積みました。のちに勤めた、院内標榜科に循環器小児科を掲げ、国内でも有数の歴史と症例数を誇る東京の榊原記念病院では、心エコーやカテーテルについて勉強。
豊富な経験とともに平成5年、地元・別府市に帰郷し、矢田クリニック内科・小児科を開設、副院長に就任。平成7年には『矢田こどもクリニック』に名称変更し、院長となったあとも、現場以外にも、インターネットや書籍などからも情報を取り入れ、傷を早くきれいに治す方法や、極力痛くない予防接種方法の検討等、常に最新、そして効果的な最善の治療法を研究・取捨選択して、診療に活かし続けました。その結果、子ども自身が持つ回復力に着眼した、抗生物質や注射をできるだけ使わない、子どもの成長を一番に考えた診療スタイルを確立できたのです。
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