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諌山正典(いさやままさのり) / 歯科医

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コラム

入れ歯と咬み合わせの関係

2019年8月21日 公開 / 2019年8月28日更新

テーマ:噛み合わせ

コラムカテゴリ:医療・病院

入れ歯が合わなくてお困りの方は多いと思います。

テレビのCMなどでよく見かける『〇〇〇リップ』などの入れ歯安定剤の市場は

年間100億円を超えているそうです。

歯医者さんには入れ歯安定剤の使用は控えるように言われるけれど

何度、調整に通っても良くならないので

入れ歯安定剤に頼ってしまう

という方が多いようです。


でも、

この入れ歯安定剤の使用にはくれぐれもご注意頂きたいものです。


長期間使用すると

歯茎の骨の形が変わってきて

ますます入れ歯が安定しにくい環境になってしまいます。


実は、この入れ歯が合わない原因の多くも

『咬み合わせ』

に由来することがほとんどなのです。





その代表的なケースを挙げると

①上下の高さの設定が不適切

②左右の位置関係が不適切

③咬み合わせの接触のさせ方が不適切

④顎関節と咬み合わせの調和がとれてない

などでしょうか。


ですから、咬み合わせが不調和な状態で

入れ歯と歯茎の間に入れ歯安定剤のような粘着質のものをいれても

その場しのぎでしかないので、だんだんと問題が大きくなっていくのです。


適切に咬み合わせを設定した入れ歯をいれると

お顔が自然で美しい形になりますし

お話ししていても外れることもなく

何でも美味しく召し上がれます。

もちろん、入れ歯安定剤も必要ありません。

自分の歯が残っていても

咬み合わせの影響は受けますが

入れ歯になると、その影響はさらに大きくなります。

もし、お困りの方がいらっしゃいましたら

まずはご相談ください。

この記事を書いたプロ

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