アイスコーヒー?コールドブリュー?
先月東京ビッグサイトで開催された、アジア最大級のコーヒーイベント
「SCAJ2025」は本当に活況でしたねー。
コーヒーファンが国内でも確実に増えているのが本当に実感できます。
そんな状況の中でも、今でもよく聞かれる質問の一つに
『スペシャルティコーヒーって、どんなコーヒーのことですか?』
というのがあります。
なるほど、我々コーヒーの業界人にとっては「スペシャルティコーヒー」は
聞き慣れた言葉ですが、世間一般ではまだまだ十分認知されていないのが現状…。
「スペシャルティコーヒー」
専門的に説明すれば、生産国までの品質管理が徹底されているとか、
品評会でのカッピング評点が80点以上だとか…、いろいろとあるのですが
そもそもコーヒーのことをあまり知らない方々にとっては
いきなりの専門用語などは、ただ分かりづらいだけでして…。
私はコーヒー教室などで「スペシャルティコーヒー」のことを
こんな簡単な例え方で伝えています。
マグロで例えると、「赤身」よりも「トロ」。
牛肉で例えると、「US牛」や「オージービーフ」よりも「和牛」。
こんなふうに伝えると、質感や価格感が分かりやすいみたいで
みなさん『なるほど~』のような頷きをしてくれます (^^♪
これからもみなさんに「スペシャルティコーヒー」の魅力を
私なりに分かりやすく伝えていけたらと思います (^^)/



