オメガ スピードマスター Cal.3220 修理 オーバーホール
今回は前回に引き続き、オメガ シーマスター GMTの修理オーバーホールのご紹介です。
今回は、自動巻き機構の組み立てです。
清掃洗浄前の画像を取り忘れましたが、この状態にするのに一苦労しました、、、、
回転錘のベアリング部分(画像左側の部品の丸い部分)は、錆で使いのもにならなくなっていましたので、外して取り替えていますが、生き残って、使えるものは、これだけの部品です。
ところどころ、ロジュウムメッキの剥げが有りますが、これは取れそうなメッキを除去するにとどめ、使用いたします。
使えなくなった歯車を取り替え、自動巻き機構の完成です。
お客様の要望もあり使える部品は極力使うとの約束ですが、自動巻きの歯車は全滅でした。
ようやくここまで完成いたしました。あと少しで完成ですが、まだまだ気を抜けないところです。
次回お楽しみに。
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